小2 息子が手を出すようになった。

 



癇癪が起こると、口では何も言えなくて、怒りは全て物を投げちゃう。 

だから加害者になってしまう事になった。 

加害者と言いたくないけど、校長先生に加害者と言われてしまった…かなり凹んだ。でも事実。

 

 



理由はほとんど、ルールに基づくもの。 

ルールを変えた、 

聞いたことと違う、 

間違ったことを言った、 

間違った意見に賛成した、 

 

 

そんな事から 息子が癇癪起こした時に、 

たまたま持っていた物差しを振り回したら、友達の顔に当たった、 

たまたま前にあった友達の水筒を投げて 水筒が凹んじゃった、 

たまたま目の前の友達の靴を投げちゃった、 

たまたま黒板消しを投げたら友達の頭に当たった、 

 

 


こんな風に癇癪で突発的に起こる事件。 

突発だから、たまたまが危ないことになった。

 



カッとなるって、本当に危ない話。

事の判断ができなかった。

 

 

 

 

事あるごとに校長室。

そして謝罪。 

 



校長先生には

『加害者を作ってはいけない』

と言ってもらったが、加害者なんだよね。

 



当たり前だけど、謝っても謝っても理解を得られない親御さんはいらっしゃる。当たり前に責められることが多かった。

理解を得られるはずがない、物投げられて怪我するんだもんね。



ても故意にやってるんじゃないんだよね。ほんとに辛い…。



私も頭ではわかってる。許されることではなく、止めさせないといけない。わかっていても学校だけは私もいないから先生頼みになる。

 



でも息子の話を聞いたら私も納得もする、世の中はほんとに曲がり曲がったルールだらけで、かわいそうになる。

 

 

頭を下げるだけでは許されないが、下げるほかなかった。

私も本当に手立てがわからなかった。

 

  


息子は癇癪でわーっとなってるからあまり覚えておらず、しかも謝る意味がわからないと言った。 自分は悪くないと言い切った。 

 

 


でも怪我させたり物を壊したり、どんな理由でも手を出したら、息子が悪くなってしまう。

大人だったら牢屋に入らないといけないよ。

「何があっても手は出してはいけない。」 

と何度も何度も言い聞かせた。 何度も何度も。

 

 


そして家では危ないものは身の回りに置かないことを徹底した。 

重いもの、鋭いもの、全て見えないところに直した。 

 

こうして大事を避けるようにしていた。

 



 続きます。