テレビで取り上げてられていた詩が

とても印象に残っていたので、紹介させてもらいます。

 

  「自分の感受性くらい」  茨木 のり子

 

  ぱさぱさに乾いてゆく心を ひとのせいにはするな

  みずから水やりを怠っておいて

 

  気難しくなってきたのを 友人のせいにはするな

  しなやかさを失ったのはどちらなのか

 

  苛立つのを 近親のせいにはするな

  なにもかも下手だったのはわたくし

 

  初心消えかかるのを 暮らしのせいにはするな

  そもそもが ひよわな志しにすぎなかった

 

  駄目なことの一切を 時代のせいにはするな

  わずかに光る尊厳の放棄

 

  自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ

 

 

今年も成人の日が過ぎました。

昨年開催できなったところは、今年の成人式と合わせて

2回開催した町もあり、喜びの声が聞かれてました。

 

新成人のみなさんは

「立派な大人になりたい」 「ここまで育ててくれた親に感謝したい」

など、初々しくインタビューに答えていました。 

 

そうですね、、、 

私は、あれから40年(?)

以上 です。