先日までの猛暑がウソのように感じられるほど
急に気温が下がったので、少し頭を冷やしてみた。
物事を進めるときは、様々な職種との調整が必要になる。
そんな時は、違うフィールドのメンバーと同じテーブルで協議することになる。
各職種の集まりで、各々の立場で意見を言う中で妥協点を見出す努力をする。
誠実に耳を傾け、理解を得るような伝え方が必要であるが
重要なのは相手を尊重するということだろう。
間違っても、自分は一廉(ひとかど)の人物である、いっぱしの人間であると
勘違いしてはいけない。
そういえば、あれはもう20年以上も前になるだろうか。
当時の私は、院内の会議で
「看護職を同じテーブルにつかせていただきたい」と
かなり熱く、そして何度も訴えていたのを思い出す。
その頃は、院内の委員会などに看護師は必要とされなかったり、
看護師が、必要で肝心な情報を貰えなかったりすることが多々あった。
いま振り返れば、
やりたいことをやる前にやるべきことをやってから言え
と、周りは思っていたのかもしれない。
まぁ、それが出来れば苦労はしないと、今でもブツブツとつぶやいているのだが…