6月27日(土)14:00~16:00 八戸市根城 福祉会館において、
「感染対策セミナー 新型コロナウイルス感染症について
~クリニック・介護施設・訪問看護ステーションにおける対応~」と題して

研修を開催しました。


当協会の研修や事業は、会員の会費を主たる財源として運営しています。
今回の研修対象である診療所・介護施設・訪問看護ステーションは

未入会の方が多いことから、受講対象者については、その間口を広げ
会員・非会員を問わずに募集したところ、約100名受講者のうち7割が非会員でした。

 

講師は、三戸地方保健所長と、感染管理認定看護師のお二方にお願いいたしました。

新型コロナウイルス感染症については、第2波がくると言われています。

対応のポイントは、最も身近で、かかりつけ医でもあろうクリニックや、

高齢者施設、訪問看護ステーションが重要になってくると思われます。

今回の研修は、その観点から受講対象を限定し、受講料無料での開催としました。

 

多くの研修受講者から、実践に生かせる内容であったと感想をいただき、大変好評でした。

世界的な脅威となっている新型コロナウイルスですが、

地震の頻発や集中豪雨などの発生なども重なり、1か月先がどうなっているか全く読めない状況です。

 

そのような状況下で、専門職能団体がバックにあることは、

不安の中で暮らす住民にとっても大変に心強いことだと思います。

これを機に、未入会の看護職の皆様が、

看護協会に入会することの意義を考えるきっかけになればと強く願っています。