桜が満開です。

毎年開花する草花も、同じように見えてもどれひとつとして同じものはないのでしょう。

 

新型コロナ禍を受けて、今私たちはこれまで誰も見たことのない、

そして、経験したことのない社会にいます。

特に、こども達や若い人達が心配です。

 

iPS細胞の山中伸弥 教授は若い世代に向けて

「皆さんは社会の一員。社会が困っているときには社会に貢献しなくてはなりません。

 皆さんも社会に貢献できることを学ぶチャンスです。」

と語っています。

 

社会に貢献する仕事こそが生き残れると職業だと言われますが、

医療従事者はその筆頭ではないでしょうか。

現場は常に危険と隣り合わせで、命を削る思いで日々勤務しています。

看護は、患者の命を守るために、また苦境にある方々のケアをするために、

自分を律して行うという、献身的かつとても崇高な仕事です。

誰かがやらなければなりません。

 

そんな医療者の労苦に、心を寄せていただく方々から、たくさんの称賛の声が寄せられています。
県内でも定時刻に「医療・介護の関係者に感謝の拍手を」などと書いた横断幕を掲げ

一斉に拍手を行い感謝を伝えています。

その思いが、嬉しく、有難いですね。

 

4月22日に、日本看護協会の福井会長が、記者クラブで会見を行いました。
その模様を拝見し、力強く感じ、勇気が湧いてきました。

きっと皆様も同じ思いだろうと思います。

 

人生、苦あれば楽ありと言います。

明るく笑って話せる日が来ることを心待ちにして取り組みましょう。

その日はきっと訪れるはずです!