先日、「ついにこの時期、ヒアリングの時期がやってきました」と事務の発言がありました。
ヒアリングは次年度の事業計画案および予算案について、支部や常任委員会から
聞き取りを行う、本会運営に関わる重要な業務です。
本日(10月31日)、そのヒアリングを6支部合同で開催しました。
これまでは支部ごとに日程調整をして実施していましたが、
情報を共有し、意見交換することを目的に、今年度は合同で開催することにしたのです。
結果は、お互いに直接確認出来たことで理解が進み、
目的はほぼ達成できたと思います。
何でも初の試みは不安なものですが良かったです。
会長である私の役割のひとつに、情報収集があると思っています。
情報は収集して終わりではなく、どのように活かすかで、それが"情報"になるか
ただの"話"で終わるか、大きな違いがでると思います。
NHKのアナウンサーが「情報とは情けに報いること」と話していました。
あれもこれも伝えようと思うと、何も伝わらないこともあるし、
あれもこれも必要と取りすぎても、活かせないこともあります。
ひとつのわからないことを大切に、
最初に感じた分からないを大切に情報をとり
伝えることが必要だと思います。
それが"情けに報いる"ことでしょうか。