このブログを読んでくれているみなさんもご存じでしょうが
放射線治療や化学療法のように、一定期間に集中して治療が行われることがあります。
治療を受ける本人はもちろん、家族の方も大変な思いで過ごす期間となります。
家族や医療スタッフと共に、その治療期間をどのように支援して乗り越えるか…

 

とある施設にはには、説明とともに、"希望の鐘"が壁に備えてあります。
目標としていた治療を終えたとき、患者さんはその鐘を鳴らします。
廻りで鐘の音を聞いた人は、「次は自分も鳴らそう!」という思いを強くするそうです。

 

また、スタッフが心をこめて折り紙で鶴を折り、毎回治療が終わり帰宅時に手渡す。
その折り鶴をもらえることが嬉しく、お守りのように大事にとってあるとのこと。

(余談ですが、タクシーに乗ったら運転手さんから飴玉入の折り鶴をいただきました。
 ちょっとした気遣いがとてもうれしいですね!)

 

静岡がんセンター「がん患者の悩み相談コーナー」
一度、覗いてみることをおすすめします。