一般社団法人歯科衛生士会の法人設立記念式典・記念講演会に出席しました。


歯科衛生士会は、昭和47年に40名で発足し、

全国では4番目に遅いスタートであったそうです。

青森県歯科医師会館に事務所を設置し、これまで活動してきましたが
この度要件を満たし、歯科衛生士としての使命を果たすべく法人格を取得。

地域包括ケア推進のため地域に出るなど、活動の発展が期待されています。

 

祝辞は青森県知事、青森県歯科医師会会長、日本歯科衛生士会会長、

青森県歯科技工士会会長が述べ、医療サービス業から多職種の方が

来賓として出席されました。 
記念講演会は、公益社団法人日本歯科衛生士会会長 武井典子を講師として
「歯科衛生士は一生の仕事! ~歯科衛生士力を高めて社会ニーズに答えよう~」

のテーマで行われました

 

歯科衛生士会は目的を達成するため次の事業を行っています。
 1. 歯科衛生士の資質の向上及び倫理の高揚に関する事業
 2. 地域住民の口腔機能の維持増進に関する事業
 3. 歯科衛生の普及啓発及び広報活動に関する事業
 4. 歯科衛生の調査研究・学術に関する事業
 5. その他本会の目的を達成するために必要な事業
歯科衛生士の需要は増加していますが、不足の状況にあります。

県内には養成校が青森歯科医療専門学校、八戸保健医療専門学校の2校がありますので、

これまで以上に多職種のメンバーとして協働を推進したいものです。

 

青森県看護協会が産声をあげたのは70年前ですが、

先人たちの偉業に敬服するばかりです。

今後は、歯科衛生士会をお応援しつつ、共に切磋琢磨しながら進みたいと思います。