3月に日本看護協会から

「看護チームにおける看護師・准看護師及び看護補助者の業務のあり方」に

関するガイドラインが示されました。

詳細は、日本看護協会 機関誌「看護4月号」に掲載されています。


ガイドラインは安全で効率的・効果的な看護を提供するための

業務のあり方を示すために作成されました。
社会の変化の中で看護師・准看護師・看護助手の各職種が役割を果たすために、

どのように協働するかガイドラインに沿って確認し検討が必要です。
とはいうものの、現在行っている業務を即移行というのも難しい問題であり、

多くの場合、業務調整が必要と思われ見直しのための計画が必要かもしれません。 
    
もう一つ「病院看護管理者のためのマネジメントラダー」も示されました。

6つの能力と4つのレベルに区分されており、病院の規模等に関わらず汎用性を考慮して

作成されているとのことですから、自院のマネジメントラダーを作成する場合は

参考になると思われます。

看護の質は看護管理者の質と言われますから是非活用してみてはいかがでしょうか。

 

なお、「看護4月号」には本県の介護老人保健施設はくじゅ 前看護介護総師長の

小野寺江利子さんの執筆と、青森慈恵会の丹野院長先生の対談も掲載されています。

是非ご覧になってください。