青森県脳卒中対策協議会は、本県における脳卒中に関する医療連携体制について
検討するために、平成19年に設置されました。
今回は、前計画から新たな脳卒中対策について検討し、
その中で、青森県急性期脳梗塞血管内治療ネットワーク
「A-NET(Aomori network of neuroendovascular therapy for ischemic stroke)」が
設立された旨が紹介されました。
目的は青森県の急性期脳梗塞再開通療法の普及、発展を図ることです。
青森県内には、急性期脳梗塞血管内治療が可能な施設が8施設あります。
(青森県立中央病院、青森市民病院、、青森新都新病院、
つがる西北五広域連合つがる総合病院、八戸市立市民病院、八戸赤十字病院、
弘前大学医学部附属病院、弘前脳卒中・リハビリテーションセンター)(順不同)
ネットワーク医療機関における患者の応需情報を、
「青森県広域災害・救急医療情報システム」掲載するとのことでした。
各病院においては、青森県急性期脳梗塞血管内治療ネットワーク運用マニュアルに
基づき事前にシステムの設定が必要とのことです。
ゴールデンタイムでの治療がポイントですから、
看護の速やかな関わりと効果的な運用を期待します!