みなさんも感染症対策について必死に取り組んでいることと思います。

自らも罹患しないよう、そして患者が速やかに回復するようにと願うばかりです。

 

標準予防策の更なる徹底や面会制限など、実施することが増え、

現場はモチベーションを維持して対応するのが本当に大変です。

感染症対策は先行投資だと言われますが、「人」、「物」、「時間」、

そして「情報」も投入することになるので、対応は管理のサイクルそのものです。

感染だけ"感染管理"という文言が使われる理由がそこにあります。

基本を徹底し、決められたことが実施されているか否かを評価することが

とても大切です。

 

風疹の大流行を重く見て、12月11日に厚労省が追加対策を発表しました。

特に抗体保有率の低い39歳から56歳の男性に対し、

2019年度から2021年度末までの期間、全国で無料定期接種を実施します。

対象者は抗体検査も無料なので、ぜひ検査を受け、

必要な人は接種も受けて、皆で防ぎましょう!

 

中国は春節ということで、本県にも外国人観光客が急増しています。

感染予防の周知のためには、掲示物等を多言語で表現することがお奨めです。

来年は東京オリンピック・パラリンピックイヤーです。

感染症対策はより重要になってきます。