気付けはもう4月じゃないですか。


世間は新年度。


今年はそんなそわそわした雰囲気を、味わうことはないまま春がおわりそーだな。


さてさて31日の手術はなんとか無事に終わりました。


手術時間は朝の8時半から。


6時からは飲水禁止と浣腸あげいんチーン


手術より浣腸に怯えて夜は全然寝れなかったよ(笑)


3分から5分まてといわれたけど、ギリギリ3分待てたかどうか・・


きついわぁショックなうさぎ



浣腸を乗り越え、しばらくうとうとして、手術着に着替えて両親を待つ。


去年の手術も朝早くて、今回も早くてなんか申し訳ないです・・。


手術は機械の不調で遅れるかもと言われたけど、結果予定通りに始まることに。


今回の手術は、尿管を造営して、腫瘍があればそれを取って生検して、尿の通り道を確保するのにカテーテルを入れるというもの。



手術室の入口で両親と離れ、看護師さんと歩いていくと途中で婦人科の主治医登場。


先生もこんな早くから手術なんだねぇ。


頑張ってねと見送られて、さあ手術の部屋に。


あー緊張MAX滝汗


でも相変わらず手術室の看護師さんって優しいなぁと実感。


今回は下半身麻酔での手術だけど、眠りたければ眠れるように出来ると言われたのでそうしてもらうことに。


麻酔とか体勢とか体調とかの確認をしてから、眠くなる薬を入れてもらい手術スタート。


時間としては一時間くらいたったあたりでふと目が覚めると、足元で先生たちがなにやら相談しながら処置をしてる。


しばらくすると



ん??なんかお腹が痛い??


激痛ではないけど、にぶーく痛みが増していく感じ。


顔をしかめてると看護師さんが気づいてくれて痛いですか?と


痛いです。


と伝えると直ぐに痛み止めを用意してくれた。


次第にどんどん痛くなっていったから早めに目が覚めて良かったな。


痛み止めが効いてから手術再開されたけど、先生たちの慌ただしい感じは変わらず。


なんかあったのかな??と心配になっていると


泌尿器科の主治医が枕元に来て告げる。


「カテーテルを通そうとしたのですが、尿管が狭くなってて通せないので、背中から管を入れてそこに尿の通り道をつくる腎ろうの処置をします」的なことを。


「このままだと痛みをとることができないので、急で申し訳ないけど変更しますね」みたいなことも言ってたかな。


なにせ薬でボーッとしてるからそんなに色々考えられず、とりあえず「分かりました。お願いします」とだけ伝えたと思う。



その後先生は両親にその説明と同意を取りに行き、その間私は仰向けからうつ伏せに体位を変更したり看護師さんにもうすこしだからねーと慰められたり。


しばらくして先生が戻り腎ろうの手術が始まる。


また背中に麻酔を打つんだけど、これ痛かったなー大泣きうさぎ


その後は何かで背中をぐっぐっとなんどか押されるんだけど、これは痛いというよりなんか気持ち悪かった。


たぶんあれが背中から腎臓に管を入れてる作業なんだろうけどなんか嫌な感じだった・・チーン


それで手術は終了。


上半身は動くけど下半身はずっと足がしびれてる状態で動かないんだけど、手術終わる頃には下半身の麻酔も大分切れかけてた。


手術から自室のベッドまで運ばれて、血圧やら熱やら酸素やらをはかって管の確認した後で両親と再会。


全身麻酔ではないからそんなに眠くはなかったんだけど


やっぱり疲れたのか、両親がお昼を食べに行っている間は結構よく眠った。


この日は起き上がっちゃいけないし、水も飲んじゃいけないから、これが中々きつかった。


前回の開腹手術後はお腹痛いから動こうにも動けないし、硬膜外麻酔もあったからずっと寝てられたけど


今回は上半身はしっかり動くし寝返りも出来るわけで


寝返りはしていいと言われたから、ずっとゴロゴロ動いたりちょっと眠ったりを繰り返してたけど


夕方には起き上がって背中と腰を伸ばしたい衝動がすごくて

親に起きたいーってずっと言ってた。


途中様子見に来た看護師さんが枕使うのと、ベッドの角度あげるのはいいですよーと行ってくれたので


ベッドの頭の位置を上げたら大分楽になった。


夜はベッドをあげたりさげたり、寝返りうったりしてなんとか耐えて


一時間置きに目が覚めたけど、なんとか朝まで頑張った気合いピスケ


夜中何度か背中が痛くてオキノーム飲んで、それで楽になったのと眠気が起きたのもあって少し寝れたのかもな。


そして朝方5時半くらいにも痛くて痛み止めをお願いしたときに、寝てるのも辛いですといったら


「あ、もう起きても大丈夫だよ」って言われてほんと嬉しかった!


水も少しずつなら飲んでるからOKとのこと。
(水は痛み止め飲むときに少し飲んでたし、うがいはしてよかったので、水については結構平和だった)


あぁ、やっと自分で動けるーカナヘイうさぎカナヘイハートとさっそく起き上がって背筋を伸ばすと


あー気持ちいい・・あんぐりピスケ


思ったよりも身体は元気でした。


背中の管が入っているところは違和感があるけど、今まで感じてたあの辛い痛みは大分落ち着いてて


よかったなーと一安心。



つながる花2つながる花2つながる花2つながる花2つながる花2つながる花2つながる花2つながる花2つながる花2つながる花2つながる花2つながる花2つながる花2

ところで、手術中に腎ろうといわれよくわからないまま進めてしまったけど


先生から説明を先に聞いてる両親から、この管はしばらくついてるからこれからちょっと大変だねって言われ



え!?そうなの!?
とれないの!?これ??


と、夕方にちょっとびっくりした。


夜に先生が改めて説明に来て


とりあえず腫瘍を取ることはできて、方法は変わってしまったけど尿の通り道を確保することはできたこと。


右の腎臓の機能が働いてない可能性もあること。


それによっては今後右の腎臓尿管を摘出するかもしれないこと。


腎ろうが抜ける時期はまだ未定で


腫瘍が改善されて尿がちゃんと流れた場合か、右の腎臓が働いてなくて腎ろうの意味がないと判断された場合に抜くことになるということ。


ひとまず、とった腫瘍がなんなのかによって今後の治療方針を決めていきますというのとだった。


なんか・・なんか・・すごい先行き不安定ショックなうさぎショックなうさぎショックなうさぎショックなうさぎショックなうさぎ


つまりはしばらくこの腎ろうつけて生活をしなければいけないということ。


服装にこだわりなんかはないし、普段からピチッとしたものなんか着ないから


オシャレがたのしめないぜー大泣きうさぎなんて思うことはないけどさ



ずっとつけてなきゃいけないという現実がなんとなく重い無気力ピスケ


両親もショックだったろうな・・


こんな、立て続けに病気になってばかりで本当に申し訳ない。


なんで私がこんな目に遇うんだろうとか考えちゃったりもするけど


調べたら結構腎ろうつけて生活されてる方もいて


永遠につけっぱなしという訳じゃないんだし


そこまで落ち込まずになんとか今踏みとどまってます。


退院して日常にもどったらちょっと凹むかもしれないけど。


とりあえず、今日は腎ろうの消毒とかテープの貼り方とか教えてもらい


これが不安なくできるようになれば退院だから


うん、とりあえずがんばろう。