暫定私的邦画ファンタジー部門優勝!
DESTINY 鎌倉物語
この作品は、現実を忘れられる世界観を存分に味わえる。日本の映画では珍しい、VFXを最大に活用した異世界ファンタジー映画である。
今日本の映画では珍しいと先述したが、それはCGを使っていることではなく、ファンタジーものをより現実身を出すための加工がされていることに対しだ。ハリウッドの映画では、ファンタジーにCGやVFXを使ってまるで現実のような映像にすることが多いが、日本の作品には、ファンタジー系はリアルにするよりアニメぽさを出す方が良いと言う感覚があるゆえか、現実に近づける努力しすぎないことが多い気がする。
この映画は、壮大で夢のような映像に見入ってしまう。
この映画が良かったところは、私が大好きな日本ぽさが入り込まれていたところだった。鎌倉と言う舞台、妖怪、黄泉の国、それら全ての言葉が心地よく、日本に昔からある伝説などを使っていることで、耳なじみがあって、鎌倉に行けば本当にこんな世界があるのではないかと錯覚するように入り込める。
設定、衣装、音楽、映像どれも良かったが、話の組み立ても良く、無駄なシーンがなくて長く感じると言うところが一切なかった。亜紀子と正和の馴れ初めも簡単でわかりやすく、その上素敵だと感じるミニドラマのような仕上がりだった。
キャラクターも良く、特に私のお気に入りは安藤サクラさん演じる死神。おちゃらけた感じだが、死神と言うギャップにとても魅力を感じた。初めて安藤サクラさんを見たのがこの作品だったので、感想は魅力的な美青年だった笑
日本のどこかにこんな場所があるのかも、
不思議に迷い込む、
そんな感覚を味わってみませんか?



