彼の同棲中の女性と話してから数日後のことです。
朝仕事に行き、朝礼中に手足が痺れ、耳から音が遠のき立ってられない状態になり、最初の内はしゃがんだり座って話を聞いていたりしてました。
子供の為にお金を稼がなきゃ…
という思いから仕事を休めませんでした。
そんな事を続けていたある日のことです。
朝いつも通り出勤して、朝礼後、手足の痺れ、動悸、耳から音が遠のき視界がちかちかして吐き気もあり、スタッフルームやトイレで何度も倒れる事がありました。
トイレで倒れた時はお腹も痛いし、吐き気があっても人を呼べるボタンもありません…
このまま意識を失ったらお腹の赤ちゃんが死んじゃうかもしれない
と思い怖くて必死に意識を失わないようにトイレに横になって呼吸を整えたりしてました。
その日はさすがに職場の仲間が私がずっとトイレから戻らないのを心配してトイレまで迎えに来てくれました。
その後、すぐ早退しそのまま産婦人科に行きました。
産婦人科に向かってる途中に、彼の職場のガソスタの横を通りました。
たまたま彼が居て、目が合ったような気がしました。
ねぇ、気付いてよ…
こんなに辛いんだよ…
その言葉が彼の姿を見た瞬間声に出しそうになり
彼にLINEで
体調悪くて倒れたから、産婦人科行ってくるね
と伝えました。
産婦人科に着き、職場で何度も倒れては受診していたので、先生や看護婦さん、助産師さん達は私の生活状況や、彼のとのことなども把握してくれてました。
私:はい
先生:なら少し休もっか
先生:少し休んでまだ回復しなかったらまた書くから、
これ職場に持っててゆっくりして休んで
私:はい…
先生から渡された診断書を見てみると…
自律神経失調症と切迫流産と書いてました。
それを見た瞬間
えっ、、、
と固まりました…
赤ちゃん大丈夫なの
エコーでは元気やったし、先生にもなんにも言われてない…
このまま働いてると流産するってこと…
とパニックになっていました。
それと同時にショックで言葉が出てこなくて何度も診断書を震えながら読み返して確認してました。
彼にもすぐもLINEで伝えました。
彼:まじ?俺のせいやな…。
ごめん
その返信を見た瞬間に涙が溢れ
あんたのせいだよ!!
と言いたいけど言えなくて、涙が止まらなかったです。
それと同時に
赤ちゃん大丈夫かな
無理させてごめん
ママが弱くてごめん
気付いてあげられなくてごめん
と凄く凄く自分を責めていました。
彼の同棲中の女性から言われた言葉の1つ1つが改めて私の心に突き刺さり
私の心だけでなく大切な赤ちゃんの命を危うくさせる結果となってしまいました。