#架空の鉄道車両
#妄想の鉄道車両
西日本旅客鉄道207系1200・1300番台
JR西日本が1997年から阪和線・関西本線向けに配置した207系の派生番台である。
基本的な走行仕様は207系1000番台4次車と223系1000番台を基本とし
主制御装置は207系1000番台のWPC3A(東芝製GTO-VVVF:1C1M個別制御)、
主電動機は207系1000番台3.4次車と同じWMT104(定格出力220kw)だが
台車は223系1000番台と同じ軸梁式ボルスタレス台車WDT56(電動車)、WTR240(付随車)を採用した。
車体の基本構造は207系1000番台を基本としたステンレス製20m4扉車体だが車体構造は223系0番台と同じビードのない若干厚めの外板を用いた平滑な車体構造を採用し
前面は207系0番台・1000番台からの変更点として前面貫通路をスイング式・プラグ式外扉を装備した幌収納式の自動併結式の貫通扉を採用した。
車体塗装は従来の207系とは異なり223系0番台に近いものとなり
内装も207系1000番台4次車を基本としながらも座席はバケットシートを採用し車内配色やシートモケットの色も変更されている。
1997年から1999年にかけて日根野電車区と奈良電車区に3M3Tの6両編成と1M1Tの2両編成が配置され103系の初期車を置き換えた。