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日本国有鉄道ED30-101
昭和38年に昭和22年の廃車後から大宮工場に留置されていた戦前製電気式ディーゼル機関車DD10-1を改造しEF55-3改造のED30-1とともに北陸本線米原 - 田村間でのデッドセクション接続運用に使用された試作交直流電気機関車である。
車体・台車は種車のものをそのまま流用したが
主電動機はEF55-2号機の廃車発生品であるMT28Aに交換し
機器室内のエンジンや機関、発電機を撤去し制御器、主抵抗器、主変圧器(EF30と同一品)並びにシリコン整流器(471系電車と同一品)などの交直流機器を設置、
運転台機器はED30-1と同じタイプの
順序開閉器の電磁制御による自動進段のワンハンドルマスコンを備え
デッドマン装置もED30-1と同一のものが設置された。
また屋根上は交流避雷器、空気遮断器等の屋上特高圧機器を設置し
集電装置もエンジン排気口の跡に
ED30-1と同じ下枠交差型パンタグラフPS20形を設置。
車体塗装は交直流電機の標準となる赤13号(ローズピンク)一色となった。
EF55-3改造のED30-1とともに
北陸本線米原 - 田村間でのデッドセクション接続運用に使用された後に敦賀機関区の入れ換えに使用された後、
昭和54年に鉄道技術研究所に送られ各種試験車両に使用された後、昭和60年に廃車となり青梅鉄道公園に保存される。
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