2018年8月12日午後6時少し前
愛犬アインが永眠いたしました。
可愛がってくださった皆様、本当にありがとうございました。
アインの最期を書きたいと思います。
とても長くなります。
見たくない方どうぞここで閉じてください。
8月6日
定期診察&気になることがあったので病院へ。
前日夜から左後脚がパンパンに膨れ上がる。
医師からは脚が浮腫んでいる状態だと説明を受ける。その他最近呼吸が苦しそうな事長時間寝られない事を伝え、肺のレントゲンを撮る事に。
レントゲンの結果右肺は真っ白。
肺炎かDMによるものか。
可能性として高いのはDMにより麻痺が肺まで進んだんだろうという事だった。
予想はしていた。覚悟はしていた。つもりだった。
他の可能性が無くはなかったけど、検査で負担をかけるのは嫌。
消炎剤の注射をしてもらい帰宅。
その後は頑張っている右肺になるべく負担をかけないように生活した。
抱っこと言われれば抱いて膝の上で寝かせた。でも苦しくなるらしく、ペットに移動させる。
ずっと抱いていたかった。
そんななか、日に日にどんどんお腹がパンパンになる。
そして12日
この日、午前中は穏やかだった。
午後から落ち着かず、水を欲しがり、スイカを食べた。スイカはもっともっとと催促するほど食べたがった。
午後4時、様子がいつもと違う。
目が違う。
呼吸が違う。
すぐに病院へ連れて行った。
車に乗せたら落ち着いた様子でウトウト。
この日の先生はアインが小さい時からお世話になっていたけれど、10年近く会えていなかった先生。
診察台に載せると「もう出来る事はなさそうです。お腹が空気でパンパンです。肺の機能が限界だから腹式呼吸をしているんです。今出来る事は酸素室に入れる事くらいで、病院で預かって入れてあげてもいつまでもつか分かりません。今日か明日か…」
え???
うそ?
そんな。。。
だってさっきまでスイカ食べてたのに。。
もっと早く連れて来ればよかった。
そう思っていたら、アインが私の顔を見てワンワンと吠えました。声は出ないけど吠えました。
それを見て、連れて帰る。すぐにお家に帰ろうと決めました。
帰るために車に乗せるとフッと呼吸が落ち着き寝てしまいそうでした。
家までの車内、運転しながら、アインは偉い可愛い大好き愛してる。をずっと話して帰宅しました。
車から降ろそうとした時、ボーっとしていて「私はここに居たい」そんな顔をしているように見えましたが抱き上げ玄関を開け一段上がった時、腕の中で「ふぅーー」っと大きな息を感じました。
急いでベットに寝かせ、パパと私で体をさすり名前を呼んで、ルパンもワンワン吠えて…
でも、、、
アインはあの大きな息をした時、逝ってしまいました。
あまりに突然でしたが、最期の最期まで頑張りました。
アインには感謝の気持ちしかありません。
本当にありがとう。
アインを通じて繋がった大切な友達。
アインがいなくなった今、その繋がりが私を支えてくれています。
大好きなお姉ちゃんがいなくなってルパンは寂しそうです。
悲しさに押し潰されている場合ではありません。
ルパンに寄り添って、寄り添われて、アインを感じながら前を向かなきゃいけないと思います。
今後DMで苦しむワンコ、飼い主さんがいなくなる事を願います。
でもこの病気にアインと一緒に立ち向かった日々は、とても濃くとてもかけがえのない時間でした。
先輩方の闘病記が私達を応援してくれました。
知識を与えてくれました。
皆さま本当にありがとうございました。
心から感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、これからもよろしくお願いします。
アインちゃん、かわい子ちゃん、グー子ちゃん
ありがとね♡
お空でみんなと仲良くやるんだよ。