本日は、COUPE DE AACAに参加してきました。
中部地区で毎月レースを開催しているシリーズ戦です。
今回のコースは木曽三川公園内の自転車用周回コースで、一周3.1km
基本長方形ですが、ホームストレートには、短い登り坂の先にコントロールラインがあり、
さらにその先には下り坂になっているタイトなシケインが用意されているという、
ちょっと難しいポイントがあるコースです。

僕がエントリーしたのは1-4。いつもの平田で言うところのカテゴリー4ぐらいにあたるクラスです。
ですが、平田よりも更に競技色が濃いこの大会、レベルも平田より少し高いようにいつも感じています。

当日はあいにくの雨予報。
事前の予報では雨は午後からとなっていましたが、
午前中の1-4がスタートの直前には既にかなりの雨量になっていました。
その影響もあるようで、出場選手もエントリーの割には少なめな感じ。

雨宿りしていたら召集の時に出遅れてしまい、スタート順は集団のほぼ一番後ろになってしまいました。
人数少なめ(20人ぐらいかな?)なんであまり気になりません。
そんな様子でレーススタートです。
コントロールライン直後の下りシケイン、通称Zコーナーをゆっくりと進み、
ホームストレートに入って集団が落ち着いたところでリアルスタート。1-4クラスは4周回で争われます。
スタート直後、少し前に上がっておこうかというぐらいの感覚でするするっと前に出て行きます。
どこかで入れて貰いたかったんですが、イマイチ入り込めるような間隔が見当たらず、
結局、先頭でローテーションしている選手達の所まで出て行ってしまいました。
それなら、それで、自分も回させてもらおうと先頭に出ます。
ローテーションい入れてもらって進んで行くと、最初のコーナーを先頭で入らせて頂けました。
コーナーの出入りで脚を使ってしまう事が多いので、自分のペースでコーナーに入れるの助かります。
バックストレートに入るとレースのペースが上がったような気がしました。
数名の選手がアタックをかけたがっている様子。
流石、アタックする事を大会が推奨してるAACA。皆さんアグレッシブです。
なんとか集団の前に残ろうと先頭付近の選手に必死でついていく僕。
そうこうしているうちに、一人の選手がアタック。
少しタイミングが送れて、その選手を追走にかかりました。
しかし、その選手かなり足があるようで、ほんの僅かな差がなかなか埋まりません。
ふと振り返ると、集団がちょっと離れていて、誰も付いてきていません。
やはり先頭の選手はかなりのペースで逃げていたようです。
自分よりも格上の選手が集団から逃げようと必死に踏んでいるのに、
僕が簡単に追いつける訳はありませんよね。
前にも追いつけず、集団も後ろで、ずいぶんと中途半端な位置になってしまいました。
コントロールラインの手前ぐらいで結局僕は集団に捕まってしまいました。
そして難関、Zコーナーからの立ち上がり加速。
やはり僕の脚では加速力が圧倒的に不足しています。
立ち遅れたのをどうにか立て直して集団に付いて行きました。
そのまま集団後方で周回を重ねます。耐え忍ぶばかりで一周回が終わり、再び登坂からのZコーナー。
登り区間でずるずると番手を下げ、休むまもなくコーナーからの立ち上がり加速。
ここでとうとう、立ち上がりの速度に対応出来ず集団から千切れてしまいました。
まだ完全に千切れた訳ではなく、自分の数メートル手前に集団がありました。
必死で踏めばなんとか戻れそうな感じ。
集団がペースアップしない事を願いなら追走。
結局、コーナーの手前で集団が減速したタイミングでどうにか復帰できました。
復帰するのに脚をかなり使ってしまい、息も絶え絶えでどうにか付いて走りましたが、
最後のZコーナーでやはりもう一度千切れました。
今回もまだ集団に手が届きそうな距離でしたが、最終周回でペースが速いのか、
既に僕の脚が終わっているのか、今度はなかなか追いつけません。
同じようなタイミングで集団から送れた選手が居てくれたので、
協力して二人でローテーションして集団復帰を試みました。
それでもやはり届きません。
結局、あと少しの距離が埋められず、集団から少し離れてゴールとなりました。

やはりそもそもの実力が足りません。AACAの出場選手の皆さんは強いです。
加速力が足りない僕の現状では、Zコーナーが上手く処理できません。


さて、次のレースは、
いよいよやってきます。
オタクによる自転車の祭典!GSRカップ!!!