おはようございます
胸がいっぱいです…
昨日は羽生くんのタイトルコールから始まった
そもそも、毎年アイスショーはゴールデンタイム枠だった
きっと反響がいつもたくさんあったんだろうなって思います
だからこその「あの枠」だったのだと
今年はショーそのものがないから時間帯が変わってしまったけど
それでも、問い合わせが多かったのかなと思います
羽生くんの姿、氷上、言葉…力があるのだと思います
だからこそのタイトルコールだったのだろうと
任されたんだろうなと…
もう、羽生くんは24時間TVには欠かせない存在になったんだろうなと思います
それでは、24時間TV
今日の羽生くんの言葉を聞く前に振り返り
いよいよ最後です
2019年24時間TV事前番組 from Ao -蒼- on Vimeo.
(本編)
24時間TV2019羽生結弦 被災地北海道でスペシャルアイスショー from Ao -蒼- on Vimeo.
北海道胆振東部地震が発生、最大震度7という強い揺れが引き 起こした土砂崩れなどで、44人の方が亡くなった
6月下旬、羽生結弦は北海道厚真町へ向かった
気持ちとしての「春」 本当にいろんな意味のある「春」、というものが 届いたらいいな、っていう風に思 いながら滑らせていただきます
生活のなんだろ、断片が見えているんで
そういうものが一瞬でなくなっちゃうんだよな
どうして も津波と…津波を連想してしまう
辛くなりますね
羽生の訪問に笑顔が広がる
羽生>めっちゃ美味しい
羽生> 美味しくて普通の口調になってしまった
ナ>ハスカップは厚真町のシンボル
全国の人に知ってもらうことが力になる
山口 >僕の中では、元に戻すっていう気持ちよりも、何て言うのかな、目指したりとか、希望をもってやって行った方が復興に繋がっていくと思うので
羽生>食べることで応援できるなら
山口>たくさん食べてください
羽生>食べまーす
羽生は仮設住宅を訪ねた
鈴木さん一家は、安平町で被災 家族4人狭い仮説での生活を余儀なくされている
ここでの暮らしに耳を傾けアイスショーに招待した
滑るんで、あのーよかったら見てみて
良かったら楽しんでください
一生懸命滑らせていただくんで
1994年に誕生した「春よ来い」
その同じ年に、羽生結弦は生まれた
この曲が阪神大震災、東日本大震災、そして今回の北海道胆振東部地震と、時を越え、困難に直面した人々の心に寄り添い続けているように、自分のできる限りの力を尽くしていきたい
それが羽生の思い
僕自身も心を込めて滑りました
皆さんにとっても何か、前を向いて歩いていけるような、そんな春が来るようにって、思って滑ることができました
ありがとうございます
(エブリ)
2019年24時間TVえぶり from Ao -蒼- on Vimeo.
すごく気持ちを込めて
なんていうかな
春が来てほしいなってすごく思いながら滑りました
――昨年9月に起きた北海道胆振東部地震から間もなく1年、
フィギュアスケートの羽生結弦選手が地震を経験した子どもスケーター達にある貴重な機会を
プレゼントしました
自分が練習したいリンクでできないってことは、すごい大変な事っていうのは自分も分
かっているし、なんかちょっとでも、支援がができたらなぁと思いました。
――子供達からのリクエストは、平昌オリンピックで金メダルに輝いた、フリーSEIMEIの演
技。
滅多に見られない世界トップの技。
練習後、子供達からはこんな質問が
女の子>回れるコツとかはあるんですか、スピンとかジャンプとかで
羽生>自分が駒になった気持ちになる。(コマ)全然揺れないでしょ。あれのイメージで自分
が回ったり跳んだりする。
男の子>大会の直前とかって緊張とかっていうのはあると思うんですけど、それを解消した
りするのに何かしたりっていうのはありますか
羽生>自分が一番リラックスしている時のことを考えて、その時になった気持ちになる。
どんだけ周りが試合だよっていう空気感を出しても、「今、お風呂」みたいな。
それ一般論だけど。僕の場合は絶対リラックスしない。
絶対勝つ、絶対負けたくないって思ってやる。そうするとだいたい集中できるかな。
そして羽生くんからのアドバイスは…
周りと一緒に流されちゃダメ。
周りがやってることの1.2倍やる、それか2倍やる。
俺は3倍やる。だって3倍やったら絶対うまくなる。
アナ>一方羽生選手が子どもの頃のエピソードも
山田>転がったりとかもそういうことが怖がらない子だったの
羽生>(山田)真実先生にスケートノート書けと
山田>ねー、懐かしい
山田コーチのアドバイスがきっかけで、ノートに練習や試合の調子などを書いてきた羽生
選手。
(昨日見た2018年の24時間TVでも子供たちにノートに書いておくことを話していましたね)
輝かしいスケート人生の原点とも言える、山田コーチからの教え。
今回初めてオリンピック連覇の報告ができました。
始めた時に(山田)真実先生がいなければ、こうならなかったんで…
本当にありがとうございます。
山田>色々辛いこともたくさんあったと思うし、今もあると思うんだけど
羽生>はい
山田>あの、あきらめないで
羽生>がんばります
山田>うん
羽生>ちょっとでも今日見てくださったみんなが、練習頑張るきっかけになったら嬉しい
なと思います。
女の子>羽生選手みたいに世界の1位になれるような選手になりたいと思いました。
男の子>目指すとこはここなのか、努力し続けなきゃいけないなと思いました
先輩から後輩へ金メダルの思いは繋がっていきます。
*********
笑顔になれるきっかけ
食べることで支援するというきっかけ
練習をするきっかけ
動き出す
始める
何かをしようという「きっかけ」を
羽生くんの演技、言葉、行動でいつももらっていたように思います
いつだってたくさんの幸せや勇気をもらってきました
でも、それだけじゃなかったんだよね
私たち自身も動き出せるきっかけも作ってくれていたんですよね
循環・還元・継承
もう、すでに今年のことで頭がいっぱいなんですけど
「自分はどうするべきなのかなってことをしっかり考えなきゃいけないと思います。」
今日、羽生くんは自分がどうするべきかを語ってくれますが、きっとまたその言葉で「きっかけ」をくれるのだと私は思っています
離れていても心は共に、前に進みましょう。
僕の1歩もあなたの1歩も、
誰かの明日を変える1歩かもしれません。
世界は変わってしまいましたが
私たちの思いは変わりません!
今日の放送は15:10~15:15の予定です!
それでは、また午後に!
今日も羽生くんと皆さんが健康でありますように!