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美容部員時代のあれこれ

 

仕事


マンガにあった通り、強い憧れがあって

美容部員になった訳ではなく。


前職を辞めたはいいけど何もしたいことがなくて…魂が抜ける

転職サイトにある良さそうな会社を、手当たり次第応募していた。




面接落ちまくって、やっぱり自分は魅力ないんだネガティブ

とか落ち込んでる時にふと思ったこと。


「どうせ働いて給料もらうなら、自分の身になる仕事がしたい」



全く美容の知識がなかった私は


仕事しながら今より綺麗になれたら

一石二鳥じゃん!よだれ


という、安易な考えで美容部員に応募したのだった。




最初は未経験ということもあって、契約社員。

そこから評価面談や人事考査などを経て

半年で正社員に。


(メーカーによっては、雇用形態が契約や派遣だけのところも多いみたいですね)

 




最初に驚いたのは

人の入れ替わりが早いということ。


辞める人、他店へ異動、それなのに入ってくる人は少ない。

ずっとスタッフ不足の環境驚き



だからか、勤続2〜3年にもなると

スタッフの中でもベテランになり

新人教育や店長・副店長不在時の責任者として、仕事をすることに。。真顔


(当時スタッフリーダーがおらず、実質私がリーダーみたいな感じだった)



圧倒的に表の仕事から

裏の仕事(報告書や本社への連絡・月例打合せなど)が増加。


美容部員としての販売目標もある中で

接客したいのにできない環境に悶々としていた凝視


​メイクの大会にも出場させてもらって

貴重な経験となりましたニコニコ

人にメイクするのは緊張するけど

楽しかったなあ飛び出すハート





仕方なく残業すると、本社から減らせって怒られて笑物申す

(一度全店内の残業ランキングに個人で載ってしまい、焦った昇天)


残業しなくてもいいくらい人増やせよ!

と常々思っていたむかつき

(現実難しいですよね人材確保と人件費削減…)




 

マンガでは描いていないけど

当時は結婚したばかり。


旦那さん→7時出勤〜19時帰宅/土日休み

私→早番9時半出勤〜20時半帰宅・遅番11時出勤〜22時帰宅/シフト制(主に平日休み)

 


はい、全く生活時間が合いませんでした。。(^-^)


(残業した日には、そりゃもっと帰宅が遅くなるわけで…ネガティブ)

 



それに痺れを切らした旦那さんは

仕事変えてほしいとか家で仕事するなとか物申す


言ってくる訳です。

新婚だから尚更。



私もその気持ちは痛いほどわかっていたから

仕事は彼の目に入らないよう帰宅までに済ませるし

常に転職しなきゃと考えていました。

 


​共有事全てLIN○だったので

長文打つのもしんどい

休みの日に通知が来るのもしんどい

全部しんどいネガティブ


その結果、店長副店長不在日orセールやイベント前後の帰り道は地獄。


帰宅するのに電車30分乗ってる間も

LIN〇に長文打ち込むけど追いつかずオエー



家に入ってから仕事すると怒られるから

しまいにはマンションの駐車場で

20分くらい棒立ちでひたすらLIN〇を打つオエーオエー


(職場の人たちには驚かれたし、今でも笑い話でよく言われる昇天)

 


なかなかハードな日々を送っていたなあ、と

マンガを描きながら回想してました大あくび

 

 

 

休日


休日が旦那さんと合わなかったから

日中は一人。

シフト制は連休でないことが多いから

ほぼ寝てました笑ふとん1



気を抜いたら12時間とか…

10時間以上寝るのは当たり前。


身体がしんどくなったらマッサージへ。


あとは、アイドルオタクなので

ライブ行ったり散財したりと

オタ活で心を満たしていましたよだれ

 

 

 

その結果


元々身体は細い方なのに、さらにガリガリに魂が抜ける

やつれているというか、不健康に細かったネガティブ


無加工なのに、顔もやつれてて

腕もほっっっそ‼️驚き

ご安心ください、今は健康ですにっこり


結婚式のドレス試着に行った時

鎖骨下の骨が浮き出ているのを写真で見て初めて


私、痩せすぎかもしれない…


と焦った記憶が煽り

 

 

 



7年前の就活からの転職活動

 

 

ESでつまづく


生まれた時から

「才能ない」「平凡」「私には何もない」

と自己否定感が強かった私赤ちゃん泣き


その意識がさらに強まったのは

紛れもない就職活動の時。



就活するまでにも、進路で悩むことはたくさんあった。


それこそ大学進学の時は、何を学びたいのか?と学部で悩む日々。

結局消去法で、手広く学べる社会学部にしたけど…


自分の中では後ろめたさというか

「逃げだな」

という意識が残った。

 

 


大学3年生になって、就活が始まった。


企業に応募する前に

まず「エントリーシート」に書く項目を考える。


そう、「自己分析」だ無気力

 

 


自己分析は大体

「長所」「短所」「学生時代の経験」

など


その企業に合わせたアプローチ方法で書き方は変わるんだけど、大元のソースは一緒。


それなのに、そのソースが貧相過ぎて

いくら文章で誤魔化し付け足しても、パッとしない凝視



自己分析すればするほど


理想の人物像と自分がいかに離れているか

自分という存在がいかに雑魚いか


思い知らされたオエー

 

 


さらに追い討ちをかけるのは、面接。


人見知りで緊張しいだから人前ではすぐあがってしまう、質問にうまく答えられない。


就職先に内定をもらうまで30〜50社くらい受けたけど

ただの一度も最終面接まで進んだ会社はなかった真顔

 

 

適性に合わせた職探し


就活では、とにかく興味がある有名な大企業に応募しては

書類や面接で落とされるの繰り返しネガティブ



当時は本やマンガが好きだったから

出版社や文具メーカーとか。

食べることが好きだから

食品・飲料メーカーとか。


イベント・広告会社のようなベンチャー企業も

キラキラして見えて憧れがあったなあ大あくび

 

 


でも、どの会社も選考が進むことなく

時間だけが過ぎていく驚き


大学4年生の6月になっても内定がもらえず、焦りまくっていた。

 

他の人は内定何個ももらったり、就活が終わって遊んでる人もいるのに…無気力



このままどこからも内定もらえなかったら


まさかの浪人?

親にこれ以上迷惑かけられないよ…赤ちゃんぴえん

 



半ばヤケクソになって

「好き」だけでは仕事を選べないのだと知った。


そんな時に母から

「あなたなら手堅いところでもやっていけるんじゃない?」

「安定で選んだら?」

と進められて受けた

地元の金融に内定をもらった💦

 

 



この時に思ったこと。



大企業に内定もらう人たちは、優秀で才能もあって志が高い人なんだ。


私みたいに、好きだけでやりたいこともなく平凡で何も持ってない中途半端な存在は、選ぶ権利すらないんだ。

 

 



やりたいことの前に、安定を。

やりがいや達成感を求めるより、適性にあった仕事の方がストレスなく働けるだろう。


(話すのが苦手→営業は無理、アイデアが浮かばない→クリエイティブ系は無理、淡々と仕事を進めるのはできるから事務かな、とか)



そうやって自分に言い聞かせてないと、やってられなかった。

 

 

 

仕事を選ぶ基準


転職を考えたとき、ふとこの就職時の自分を思い出した。



今回は「美容部員」という

「好き」を仕事にできたかもしれないけど


働いてみて結局は

「勤務時間」や「給料」「休日日数」

などの条件ばかりが優先順位で高くなる。

 



私は一体何を仕事にしたいんだろう?



いや、それを考えたところで採用されないし、絶望する前に心を殺してしまえばいいんだ。


就活時の二の舞だけは避けたい凝視

 



いっそのこと、相談という名の誰かに決めてもらおうか。


母に言われて、興味のなかった地元の金融に就職した時のように真顔



そうやって、私は「自己啓発」や「占い」に深くハマっていった。。

 



続く花

 


※この時の私に「自己啓発」や「占い」は毒だっただけで

人によっては自己啓発や占いで後押ししてもらえることもあるから

必ずしも悪ではないよ!にっこり