この前の日曜日、何もする気が起きなくて。
正確には、何かしたいけど体が動かなくて。
ずーっと、寝てた。
月一くらいで来るのよ、こういう日が。
2~3時間に1度目を覚まし、また泥のように寝る。
いつもこういう日が来たら、罪悪感の塊で自分を責めるのだけど、この日は違った。
いや、自責する理由はあったのよ。
温活股活が大事だと、改めて認識したくせに、体冷やして寝コケてるんだから。
有言実行できてないじゃないか!!と自分自身を責めるよね。
そう、寝室がクーラー効いてて、朝起きれなかったんだよ。
それ、てっきり「自分がダラしない部分を、自責せず認める練習かな?」と思ってた。
だからいつも自責しては、「違う違う、こういう自分も大丈夫だよって許可しなきゃね!」と頭の中で繰り返してた。
でもさ、体が冷えるということは、そもそもどうなるのか?
そこに着目した時に、浮かんだんだよね。
あ、冬眠するクマと一緒だ。
究極、体が冷えるということはどういうことか。
死ぬんだよ。死体。
それを回避すべく、クマは寒い冬を乗り越える為に冬眠する。
生命維持の為に。
だったら、思考がマイナスになるのも当たり前だよね。
命の危険を察知すること、危機回避能力を優先するから、最悪の場合を考えないといけない。
自分にとっての安全策を優先するよね。
そしたら、体が冷えると眠くなるメカニズムもわかったし
何より
「自分がダラしないから動けない」のではなく!
「自分の体が冷えているから、動けない」または
「自分の体が疲れてるから、わざと冷えて動けなくさせてる」
とも言えるわけだ。
そう考えると、ずっと動けずに寝てる一日も、私にとっては必要な一日だったんだとわかる。
それに、体が冷えるということは、内臓も冷える(動きが鈍くなる)から、便通が滞る(便秘になる)。
そしたら、呼吸が浅くなることも身を持って感じた。
呼吸を深くしたくても、お腹に異物感があると力を入れるのが苦しくて、できなかった。
呼吸は心身を安定させる上でも大切だから、この状態はしんどい。
こんな感じで、色々気づきがあった日曜日でした。
じゃあ温活すれば、この現象なくなるでしょ?という訳ではなく
休みたい時がある、体が冷えてしまった時がある、或いは回復力が全然ない体質で生まれた人もいる、ということをわかっておく。
(私は肝臓の力が生まれつき弱いらしく、体を無理させると回復するまでに時間がかかるらしい)
動けない日があることは普通のことで、私がダラしないからとかではなく。
(そもそもダラしないから誰かに怒られる、とかも私の思い込みで)
動けない時は、体が休みたいとき。
体が冷えていたら、温めると心地いいし快に繋がる。
客観的に自分の体の状態をみて、感じることが増えた。
何かおかしい→思考ぐるぐる、ではなく、まず先に体の調子を確認するようになった。
これだけでも、すんごい進歩だよ。
さて、たくさん休めたから、今週もやりたいこと存分にやろう
と言って、今日の朝5時から風呂・洗面所掃除したけど、張り切りすぎて二度寝&寝坊しました
福来たれ
最近買った、お気に入りのミッフィーちゃん