細々書いているブログですが、見守って下さってる方ありがとうございますニコニコ


今回は反復流産した後、改めて子供を持つことについて考えたこと、夫婦で話したことなどを書いて行きます鉛筆


私は体外受精で2回妊娠して、ふたりとも心拍確認後に稽留流産しています。


2人目の時は染色体検査で21トリソミーだったことが分かりました。1人目と2人目、全く同じ経過だったので、頭をよぎったのは、私たち夫婦からは染色体異常を持った子が産まれやすいのではないかということ。


私も夫も実習や仕事の中で、しょうがいを持った子供さんの産まれる前のところから、親が亡くなった後の所まで、それぞれ関わらせて頂くことがあり、その子とその家族が大切なものから苦労まで何を抱えるのか、どのように生きていくのかは医療者の立場からは少しだけ想像ができました。


私1人の気持ちとしては、授かった子供にもし何かあったとしても産んで育てたいと思いますが、今度は私に何かあった時、何かなくても周りの人の力を借りなくてはいけなくなるだろうし、その子自身も、もし医療的ケアが日常的に必要な人生になったとしたら、それはその子にとっていいことなのだろうか、、

私の中で、自然に授かった子ならその子が選んできたのかもしれないと思えるけれど、私たちの場合は自然にというのは結構厳しく、私たちのエゴで治療して産んで、その子が抱えたしょうがいのせいで痛かったり苦しかったり、生きづらかったりしてしまったら、、、それはしてはいけないことなのではないか、、、

それだったらもう治療をしての子供はあきらめて、養子縁組について本気で考えた方がいいのではないか。


と、とても悩みましたし、今でも正解はわからないし、答えはその時々で変わるとは思うのですが。


夫に相談してみたところ、

「自然にとか治療とかは関係ないし、とかげちゃんと僕の子供が欲しい。それでもし何かあっても、その時はその時で胃瘻も気切も僕が作ってあげられるし!」

と、めっちゃポジティブに返されましたびっくり


考えなしなのかも知れませんが、言い切ってくれて私としては

「そうか!自然でも治療でも、私達を選んで生まれてきてくれたと思っていいのか!」

と、ちょっと前向きな気持ちになれましたニコニコ

あとは、やはりできるところまでは私と夫の子供を授かれることに期待したいという気持ちになりましたおやすみ


これで、心機一転また病院を変えて治療してみようかという気持ちになりましたウインク