最近‥

たくさん
お父さん、お母さんの事を思い出します。



地元に2週間戻っていた時にも
久しぶりに姉弟とゆっくり話す時間があり
お父さんとお母さんとの思い出話が自然とたくさん出ました。






母親が亡くなった後
もう15年以上も経っているのに、
ある時から
母親に対して“嫌い”という感情が芽生え、


ずっーと消えませんでした。








今年の5月に初めて出産、育児を経験し、

お母さんもこんな大変な思いをしながら
産んでくれたんだ。

子育てしてくれたんだ。


こんな大変な事
愛情が無いと出来ないよな、、





そんな風に
身を持って感じる事はたくさんあっても。

感謝の気持ちは生まれてきても。




どこかでやっぱり

嫌い。
許せない。


そんな思いが消えませんでした。










消したい。


でも消えない。







焦っていました。













でも
教えてもらったんです。











感じる気持ちを消さなくていいよ。

その感じる気持ちに
良い・悪いのジャッジをしなくていいよ。



お母さんに言いたいこと。
お母さんに対して思うこと。



感じるまま。


認めて、

受け入れて。


そんな自分を許していいよ。








そんな言葉に救われていました。












そして今日
娘のお散歩でベビーカーを押しながら‥






母親の愛情って。



もしかしたら私が思っていた以上に
深くて。
大きいのかもしれない。






そんな言葉がふと口から溢れ。

すぅーーーと心の中に染みていくような感覚がありました。










今の私には
この言葉がぴったりです。







記憶に残っている
母親に言われた言葉で、

単純に愛されている・愛されていない
を計れるようなものではなくて。


もっと、もっと
深くて大きい愛情。





無理に消したり、
受け入れたり、
納得させなくていい。






今の私は
初めての子育てを通して


母親という一人の女性を

少しずつ知り、理解したいと願い。

ひとつひとつ整理するように
思い出と向き合っていきたい。





そんな気持ちでいます。