今日、突然の訃報が。。。
5年前にご縁をいただいて、
私の昭和自叙伝のジャケ写のお着物を見立ててくださった服部和子先生が
8月10日に天国へ旅立たれたとのこと、、、。
先生とお会いしたのは数回でしたが、
そのどれもがとても濃いひとときでした。
先生の学院55周年新年会にもお招きいただき、
歌と三味線を披露させていただきました
(もちろん、先生にお見立ていただいたお着物で)
お座敷小唄のとき、先生が立ち上がってお手拍子してくださり
嬉しかったのを覚えています
新年会のお見送りのときは、
隣にいらっしゃいと呼んでくださり、、、
服部ファミリーの横で(!)みなさまをお見送りいたしました
最後にお会いしたのはたしかその年の8月、
山村紅葉さんの舞台をご一緒に観に行った時だったと思います。
その日は一日中、服部先生と過ごさせていただきました(今考えると、とても不思議、、、)
紅葉さんの楽屋にご挨拶に行った時も、舞台を見る時も、お食事の時も、ずっと先生が隣にいらして、
その日新幹線で京都に帰られる先生を
タクシーで東京駅までお見送りして、、、
改札に入って、だんだん小さくなる先生を、見えなくなるまで、、、
コンサートがあったら観に行くから教えてねとお声がけくださったのに、
叶わず、、、でした。
先生、ごめんなさい。
お見立ていただいたお着物は、
これからも大切に着ます
ありがとうございました
今はどうぞゆっくり、休まれてください
きょうか。