本を読みながら、、、


ついに来ました!豊後竹田駅!




電車を降りた瞬間、


聴こえてくる「荒城の月」、、、赤ちゃんぴえんキラキラ




あぁ、本当に、瀧廉太郎のふるさとにやって来たんだ、、、!と、うるうる赤ちゃんぴえん


(ふるさとではないのですが(笑)、私が勝手にそう感じているだけ。←


瀧廉太郎は東京生まれですが、少年期を竹田で過ごしており、そのおうちが記念館となっているのデスキメてる





改札出たら、瀧さま指差しラブラブ



テンション上がってきたぁぁぁ指差し指差し指差し!!





豊後竹田駅の外観はこんな感じスター



城下町のイメージなのかな、、、?


きれいだから、近年リニューアルしたのかしら、、、?




遠景。


右に見えるのは「落門の滝」です。



たぶん、、、。


ホームにこれがあったので↓




駅から歩いて約10分ほどでしょうか、、、

地図アプリで検索して、最短ルートで向かいました。



地元の内子町の白壁の町並みに

どことなく雰囲気が似ている気がします指差し


ちなみになぜ私が瀧廉太郎記念館に行きたいと思ったのか、、、と申しますと、

私は「荒城の月」や「花」が大好きで、

大学時代の卒業論文で瀧廉太郎を取り上げたのです。

ちなみに卒業演奏会では
「荒城の月」の変奏曲をピアノで弾きました指差し




卒論テーマは、ずばり

小学校音楽科における滝廉太郎の楽曲の取り扱いに関する研究

です。(タイトルだけ立派ダッシュ



若くして亡くなった瀧さまですが、名曲たくさん!!!

幼稚園では「お正月」

中高では「荒城の月」や「花」が

教材として取り扱われています。

それなのにっ

小学校の音楽の教科書では、がっつり取り上げられていないのです悲しいあぁ、瀧さま、、、悲しい



私は小学校の先生を目指していたので、

現代の小学生にも教えられるような、

滝廉太郎の楽曲がほかにあるのではないか?

ということで卒業論文を書き書きしました気づき



結局

合唱組歌「四季」のなかの「納涼」という曲が

一番小学校唱歌に向いているのではないか?という結論に至り(ほぼ消去法に近い)

教材や指導案などもつくりましたが

現実問題なかなか難しいなぁと思いました真顔



今思うと、

リズミカルだし「箱根八里」とかでもよかったかも?

でも、すでに中学か高校の教科書に載っているので、それは候補から外さざるをえませんでしたネガティブ(学習指導要領から見直さないといけないもんね、、、きっと爆笑



まぁ、そんなこんなで、

卒論を書いているときに竹田の記念館に本当は足を運びたかったのですが、

叶わず、、、



大分に行くことがあれば、

必ずや行こうハイハイ!!

と心に決めておりました。



そして今回、それが叶ったわけですうさぎのぬいぐるみ






街並みを抜けて少ししたら、ありました!



こ、ここが、、、!!!泣き笑いキラキラ




↑門の向かいにあるこれを見ていたら、


「よろこびの歌」がどこからともなく聴こえてきましたルンルン




近くに学校があるのかな?


と思いつつ、中へ。。。





それにしても、玄関だけで見応えがあります。





記念館は、おうちのスタイルをそのまま残しているからなのか、


ドアというか、扉は障子でした流れ星


開けやすいように、窪んでるやつ。





靴を脱いで上がると、スタッフさんが。




「合唱の方ですか?」と聞かれましたキョロキョロ




「イイエ、カンコウノ、モノデスキョロキョロ」と答えると


ちょうど今日はコンサートなんですよニコニコとのこと。




奥の蔵でやっているので、よろしければどうぞキラキラとおっしゃってくださったので、


記念館を突っ切って蔵へ!




コンサートはちょうど始まったばかり!!!





プログラム↓



瀧廉太郎の歌をうたう会!!!


私も竹田に住んでいたら入会したいおねがい




瀧廉太郎作品から、讃美歌まで。



途中、プロの方の歌唱もありましたラブ






蔵で、瀧廉太郎作品を聴けるなんて、、、


贅沢泣き笑いキラキラ




ジーッと聴いておりましたら、


近くの方が楽譜を見せてくださり目がハート


私もみなさまと一緒に歌いました赤ちゃんぴえんキラキラ半分くらい(笑)




瀧廉太郎のご縁で、竹田で、竹田の方と一緒に、歌を歌ってる、、、泣き笑い


それだけで、かかか、感動。胸がいっぱいになりました笑い泣きキラキラ





コンサートはちょうど1時間で、


そのあと45分ほど見学して廉太郎トンネルを目指すことに。


(なにせ電車の本数が(東京と比べると)少ないので、宿の夕食や睡眠時間を考えると緻密なスケジュールになります(笑))




記念館のスタッフの方が本当に親切で、


いろいろと教えてくださいました照れ




本当に、ありがとうございました照れ





記念館の、中↓



美術展にあるような説明資料も、ありますよ〜ニコニコ




楽譜などは写真撮影禁止ですので、


みなさまぜひ見に行ってみてください照れ




うたう会のみなさまが帰られたあと、


蔵で動画を拝見ニコニコ




蔵の2階も拝見ニコニコ



↑蔵の写真やら、馬小屋の写真やら、記念館の中やら、いろいろ混ざってます笑い泣き




ちなみにニュースキャスターの筑紫哲也さんは


瀧さまの妹さんのお孫さんだそうですキョロキョロ





蔵から見た、記念館あんぐり





風情がありますねぇ指差し





そしてこちらは、、、



瀧さまが留学中に入院していた、


聖ヤコブ病院のレンガです。




オペラの観劇後に体調を崩し入院。


そして、帰国。その後、1年半後くらいでしょうか、、、大分にて帰らぬ人となりました。




もし、オペラを見にいかなかったら、、、体調を崩さなかったら、、、


始まったばかりの留学生活に心躍らせ、音楽を学び、


もっともっと名曲を生み出していたかもしれません。




私が無理矢理「納涼」を選ばなくても(笑)、


ふさわしい楽曲が、


現代の小学校音楽の教科書にも、瀧廉太郎の紹介とともに掲載されていたかもしれません。





まだまだ、やりたいこと、、、


作りたかった楽曲、


たくさんあったんだろうなぁ。


悔しかっただろうなぁ。


と、レンガを見ながら瀧廉太郎に思いを馳せておりました。





ちょうど、15:45。




グッズを買い(←紹介は後ほど)、記念館から徒歩数十秒の


「廉太郎トンネル」を目指しました。







瀧廉太郎記念館、本当に、行ってよかった。




瀧廉太郎が私たちに残してくれた楽曲を、


歌い継いでゆく必要性を再認識したひとときでした看板持ち








次回「廉太郎トンネル」へ指差し





続く。