まだまだ仕事は繁忙期中で、なかなか長時間オンラインは出来ない環境ですが、細々とプレイはしております。
細々とプレイする中でも、『これ書きたいなぁ』というネタはチョイチョイ有るのですが、記事にする時間までは取れなくて、気が付けば自分の中では旬を過ぎた出来事になってしまったりしています。
『宿題はやったけど、ノートを家に忘れました』のフレーズが得意だった杏子です。
クリアしたと同時に思うことは、『MATK20000では最前線では戦えない』ということです。
理由は簡単で、MATK20000という数字は、Lv90の装備品を1つも使用せず、全てを★7まで進化させずに+35まで強化しなくてもクリア出来てしまう数字だからです。
今までの野良での火力募集は、その当時に実装されている最高Lvで★5の装備品を、それなりに強化しているのを前提とした数値がベースとなっていました。
そのロジックでいうと、現在はLv90の装備品を★7まで進化させ+35付近まで強化した数値がベースとなるはずです。
私のようにLv85・75の装備品を使用しているプレイヤーは、マナスリンガーとしては地雷の領域に入ると思います。
マナスリンガーは、黄色い旗さえ建ててくれればいい、インパクトさえ当ててくれればいい、そういった職業とは違い、より速く討伐する為の火力枠に属しますので、MATKが低いというのは、致命傷となります。
プレイする時間が少ない、課金が出来ないなんていうのは、野良の世界では言い訳にしかならないんですよねw
一定水準をクリアしているプレイヤーからすれば、単なる努力不足と思われるのが現実です。
ましてや、マナスリンガーは、ベルセルクやトリックスターやアークメイジと違い、PT募集で指名買いされる職業ではありません。
ゲーマーからすると、天井が高い方がやり込み要素が有るので、やり甲斐も出るし、面白く感じるもの。
そういった観点から見ると、今回の色々と実装された内容は、良かったと思います。
ライトプレイヤーとの貧富の差が広がるので、表現は悪いかもしれませんが、弱者にとっては、非常に痛い実装内容だったかもしれません。
しかしながら、野良の募集要項というものは、どのゲームにおいても、トップランナー達が決めるものであって、底辺が基準になることなんて、絶対にありません。
こういった環境になって、はじめて機能してくるシステムが、ギルド。
同じチームに属しているメンバー同士のコーペレイションが、ゲーム進行の重要なポイントとなってきます。
そうなると、今まで以上にギルドにおけるガバナンスやコンセンサスが必要となり、とりあえずギルドを作りました、とりあえず人数だけ集めました、なんてギルドは淘汰されていくことになるでしょう。
弱小ギルドのロンド・ベルも、他人事ではありませんので、生き残りをかけた運営が必要とされます。
そんな中、いまだにギルドマスター神楽の体調不良は続いておるわけですが、こんな時こそロンド・ベルに所属するギルドメンバーには、今一度ギルドとは何かというとこを考えて頂きたい。
日本人というのは、言わなくても分かってくれるだろう、指示しなくてもやってくれるだろうと、良くも悪くもハッキリものを言わない民族である。
神楽が、ギルドメンバーに対して、何かをしろなんて命令をしたこと無いはずだ。
だけど、やっぱりギルドメンバーに対して、やって欲しいこと、行動して欲しいことって有ると思う。
それを、今流行りの言葉で言うと、忖度してやってほしいw
ロンド・ベルに所属しているギルドメンバーは、年令云々ではなく、思考的にガキではないと思う。
私は、アメリカファーストとか、都民ファーストとか、自分さえ良かったらそれでOKという考え方は嫌いだ。
自分のことは後回しにしてでも、皆んなの為に行動し、そのことが回り回ってふと気づいた時に、自分にも恩恵が有ったという考え方の方が、日本人ぽくて好きです。
他府県ナンバーの長距離トラックは、大阪でも数多く走っています。
その長距離トラックの中には、東北や九州ナンバーのトラックもいて、『がんばろう東北』とか『がんばろう熊本』なんてステッカーが貼られていたりします。
いやいや、被災している地域の人達は、ただでさえ大変なんだから、がんばらなくていいだろ。
頑張らなくちゃいけないのは、被災しなかった地域に住んでいる人達だ。
私は先日、仕事で熊本に行ってきましたが、今でも屋根がブルーシートで覆われている家が沢山ありました。
ギルドマスターが体調不良である今こそ、ギルドメンバーの資質が問われる時だと思うので、今までのプレイ+αの何かを考えてゲームをやってくれることを、私は望みます。
ゲームは仕事ではないし、自分が楽しくないと意味が有りません。
誰かに何かをしろと命令される筋合いはなんて無いです。
ただ、オルクスというゲームには、ギルドというシステムが有り、そのギルドという枠に所属する以上、ギルドのために、同じギルドメンバーのために何かをするということも、オルクスというゲームを楽しく遊ぶツールの1つだと思います。
GPを稼ぐというのも1つの手法だとは思いますが、私はGPを稼ぐことだけがギルドに貢献していることだとは思いません。
ギルドメンバーを勧誘するのも貢献だと思うし、合同ギルドイベントの話しを持ってくるのも貢献でしょう。
レベルの低いギルドメンバーのレベリングを手伝うことや、ミッションを手伝うことも貢献です。
ボスの攻略やルギアの貯め方を教え合うのも貢献だと思うし、自分のキャラのレベリングや装備品の充実さえも貢献だと思います。
新年度が始まり、私はロンド・ベルに何か良いキャッチフレーズはないものかと、色々と考えました。
そして【ギルドには2種類ある。ロンド・ベルと、それ以外だ。】というキャッチフレーズを、私のギルドに対するスタンスとして、私の中だけで個人的に決定し、このキャッチフレーズを元に、私は神楽に協力していきたいと思います。
このキャッチフレーズを共有出来ると思うギルドメンバーの方は、胸に刻み込んで、自分なりの解釈のもとに、自分なりに行動して頂ければ、また1つ上のステップにロンド・ベルは行けると思います(*^_^*)