こんにちは。

聴くプロの本田江里子です。


あなたの上司はどんな人?」
と質問をすると、

よく見ているなと感心するぐらい、
あんな人だよね。こんな人だよね。と出てきます。


"部下は3日で上司を見抜く、
上司は部下を見抜くのに3ヶ月かかる"
というのを聞いたことありませんか?


3日とか3ヶ月という数字は、上司と部下では相手を理解するのに、これだけ時間の開きがあるんですよ。という例えなんですね。

この差はどこから来るのかと言いますと、相手を知ろうとする意識のと本音を見せているかどうかだと思います。


部下にとって、どんな上司かを見極めることは、仕事を円滑に進めたり、評価される立場なので重要なのです。
だから簡単には本音を出さないものです。



でも本当は、チームを担う上司の方こそ、いち早く見抜かなければならないですよね。
目標を達成したり、適正に仕事を依頼するためには、この開きをどれだけ縮められるかは、上司の側にかかっています。

じゃあどうやって縮めるか。

私が管理職をやらせて頂いていた時に気を付けていたのは、本音を話せる関係作りです。


一緒に頑張りたい、この人にならついて行きたい。

そう思ってもらえるコミュニケーションがカギなんです。


そこで本音を引き出す関係作りのポイントは・・・

『なんで、どうして』と責めない。

責められて出てくるのは、
すみません。という謝罪か、言い訳です。


失敗したり上手く行かなかったことを誰より分かっているのは、部下自身です。

反省は自分がすればよいことなんです。

そこを丸ごと受け入れて、
『じゃあどうする?』と話をすれば、
部下は、もっと頑張ろうと思う気持ちになりますし、関係も深まります。


自分を信じてくれる人には、本音を話したいと思うのではないでしょうか。

予想以上に効果があるので、良かったら取り入れてみてくださいね。


本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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