ぼんやり過ごしてきたようでも色々あったなあ | 優しいまなざし

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ゆるーく日々のこと、アタマに浮かんだことを書いていきます

もう目の前にクリスマス、お正月が・・・

 

振り返ってみると、今年は私が使うスマホの買い換えから始まり、PCが古くなり動きがかなり遅くなってきたこともあって買い換えに。

どちらもネットで購入という新たな体験をした割には、セットアップは拍子抜けするほど簡単だったため、もう少し格闘しても良かったんだけどね、という勝手な思いがあったり。

 

その次はDVDレコーダーの不調や食堂の椅子の崩壊など、長きにわたって働いてくれていたので故障も仕方がない。

 

物質の破損や故障はともかく、

一番ショックだったのは、喪中のはがきで知った友人の死。

高校時代からつきあいのあった彼女とはお互いの結婚式にも出席したし、年賀状やお土産のやりとりも。

頻繁に会えない土地での生活だったため電話でのお付き合いが主だったけれど、話し出すと止まらなくていつもいつも長電話だった。

3年前にようやく会うことができて、その時も一日喋りっぱなしだった。

 

「やすこさんに連絡しようと思ったけれど、一人で何もかもしなければいけなかったので気持ちの余裕がなく、ご連絡できなかったこと、申し訳ありません」と、後日ご主人が仰った。

そんなことよりも、朝元気でご主人の出勤を見送った彼女が、その後数時間も経たないうちに変わり果てた妻と対面をすることになったご主人の気持ちを思うだけで、心が痛くて痛くて。

 

ぼんやり生きていては友人に叱られるかもしれないなと思いつつ、ふと「もう声を聞くことも会うことも叶わないんだ」と思ったときの寂しさは何で埋めようかと考えてしまう。

言い合いをすることもしばしばあったけれど、お互いそれで嫌な思いはしなかった。

考え方の相違はあっても、それが彼女で私、というスタンスで付き合ってこれた。

長い間楽しい時間をありがとう、出会えて良かったと感謝の言葉を胸に、友人を思い出していこうと思う。

 

電子機器や椅子の故障と友人の死を一緒にする話も変なのだけれど、友人のことだけを書くには重すぎて、ついでに壊れた物たちの事も書いたけれど、心の中は少し整理できただろうか。

 

今生きていことに感謝して来年を迎えよう。

 

さて、来年はどんな年にしようか。

自分次第で自分の世界は変わる(はず)。

 

 

ではまた。