私がレイキの師匠の下でお仕事をさせて頂いた時のことを時折懐かしく思い出しながら、色々考えました。
私の師匠は何事も論理的で分かりやすく説明してくださる方だったので、レイキの講座はスピリチュアルに疎い私でも安心して学ぶことができました。
マスターの資格取得後、師匠の下でお手伝いをしながら大勢のレイキを学びたいという方に出会いました。
体験会では、レイキの不思議さや魅力に触れ、実際に受けてみることでその効果をも目の当たりにし、帰るころには血色も良く生き生きとした表情になる方が多くいらっしゃいました。
どこのスクールでも、魅力たっぷりにレイキを宣伝していると思いますし、実際に奥の深いエネルギーワークです。
ただ、講座を修了しても、自由自在にレイキを扱えるわけではありません。
どの場面でどう手を当てるか、数多くのパターンを覚えるには座学ではなく経験でしか身に付きません。
たくさんの人に手を当てて覚えるしかありません。
それでも、これで十分ということはないのです。
「身に付けたもの」をどう「身に付くようにするか」について考えた事はありますか?
習ったからそれで終わりでは、使えるようにはならない、つまり身についていないということです。
身に付けるというのは、食べ物を胃袋に入れただけ。
身に付くというのは、食べたものを栄養にして身体の隅々まで栄養分を行き渡らせること。
レイキに置き換えれば、講座を受講して修了証を頂き、レイキを「身に付け」ます。
身に付けたレイキはどういう場合にどこに手を当てるか等、様々なケースを学んで経験を積み、テキストを見なくても自在に扱えるようになれば、レイキが「身に付いた」ことになります。
そう考えると、一朝一夕に身に付く知識や技術などないと私は思っています。
技術や知識を意識しなくても使えるようにするには、何事も繰り返しの練習と地道な努力の積み重ねが必要です。
1人で黙々とやるものもあれば、レイキのように手を当てる相手がいた方が練習の効果が分かるものもあり、それぞれです。
最近、Twitterで編み物やお菓子作りなど物作りをする人のツイートを見ていると、そのレベルの高さに驚かされます。
全ての方がプロとしてお仕事をしているわけではありません。
むしろ、趣味で好きなように作っている、という人の方が多い様に見受けられます。
驚くほど素晴らしい作品を作っている方達は最初から上手だったわけではなく、ひたすら作ることを繰り返してきただけです。
好きだから続けてこれたのですね。
最初はどんなに下手でも、うまくいかなくても、好きだと思う気持ちがあるなら続けてください。
諦めかけていたこと、もう少し続けてみれば、諦めなくて良かったと思える日が来るかもしれません。
そして、それまで続けてきたことが全て身に付くのです。
これは、自分に言い聞かせている言葉でもあります。
人は楽な方向に行きたがりますから、時々自分にムチを打たないと
さてさて、大型連休の始まりですね。
少しゆっくりヒーリングでも受ヒけてみようかな、とお考えの方は是非お声がけください。
心の中にあるモヤモヤを解消したい方、ちょっと幸せな気分になりたい方、ヒーリングボールを受け取ってみたいだけでも結構です。
私のヒーリングは全てコールイン方式の遠隔ヒーリングです。
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ではまた。
(画像はお借りしたものです)