湯めぐり、２日目の朝。

部屋のカーテンを開けると、目の前は真っ白！

雪が地吹雪のように飛んでいます。

それにも怯まず、

朝食前に、まずお風呂へ。

早朝にもかかわらず、先客もちらほら。

その頃には硫黄臭にもすっかり慣れ、

白濁する湯に浸かりながら

窓の外に拡がる雪景色を眺める。

身体が温まると、外が気になり、

露天風呂の様子をうかがうと、小さな女の子とそのママとが入っているのが見える。

あんな小さな子が入っているんだから、やっぱり入ろうと勇気を出して戸外へ。

裸足で積もった雪の上を歩くのは初めての経験。足が凍える～と言いながら、暖かい湯の中に。

確かに湯の中は温かい、しかし源泉かけ流しとは言え、舞い落ちる雪と風とで、湯温はすぐに下がってしまう。

景色は、雪しか見えない(笑)

早々に再び内湯に戻りホッとする。

後から聞けば

この朝の気温マイナス10.5℃で、

露天風呂の湯温は37℃だったとのこと。

寒かったはずです。

それでも、内湯に浸かればすぐにホカホカに。

朝食もビュッフェで、

和洋の料理に迷いすぎ、

美味しいクロワッサンを食べながらも

名物の蒟蒻そうめん、ピリ辛蒟蒻とかも気になり、おかしな取り合わせをしてしまう。

今回はバスツアーでの宿泊、

温泉には期待していたものの、

ホテルには何も期待していなかっただけに、予想を越える食事に加えて、

オールインクルーシブでアルコール類も全てフリーには驚きました。

食事時以外にも、湯上がり処にもビールサーバー、ラウンジにもアルコール類、ソフトドリンクと。

元々外食産業から始まったホテルということで、食事も充実しているようで、夕食のローストビーフもなかなか美味しかったです。

建物はかなり年季が入っていましたけどね。

お見送りをしてくださったホテルの方によれば、昨夜から今季一番の降りだったとのこと。

大型バスは山道を下れるのかと不安になるほどの積雪だったが、

さすがプロフェッショナルの仕事、

次の目的地である中軽井沢には予定より30分ほどの遅れで無事に到着しました。

我が家の方で、こんな雪なら路線バスは確実に運休です😟

湯めぐりは続く