朝起きると、冷たい霧雨。

もしかして、雨天中止かなと思いきや、昼頃にはすっかり雨は上がり、

予定どおりに「満天フェスタ」で歌うことが出来ました🎤





5月に続いて、今日で4回目の野外ステージです。

某紙で「限界集落」とまで書かれたことに反発するように、強力な自治会パワーで「GENKAI」を「GENKI」に変えようというこのフェスタは今日も大にぎわいでした。


曇り空の下で始まったのに、

歌っているうちに、まるでスポットライトを浴びているかのように陽がさして来ました。


今日は、アンコールを含めて全9曲、

心地よい疲れのうちに終了。

体調不良で練習不足だし、途中で咳がで出ないかとの不安も忘れ、精一杯歌わせていただきました。


今日はディレクターである秋葉先生もノリノリでした🤣


地元で生まれて、地元密着で活動している我がゴスペルグループ、メンバーもそれぞれに歳を重ねたけど、まだまだ元気で歌いたいです。

昨日は念願の「田中一村展」を観に行きました。





田中一村を知ってから

その実物の作品を観たのは数点しかなく、

いつか奄美大島にある一村記念美術館に行ってみたいというのが永年の夢でした。



今回の都美術館での展覧会は

都美術館で個展をしたいという一村の叶わなかった願いがようやく実現したとも言えるそうです。



そして、今回の展覧会は

まさに圧巻でした!


5歳の頃の作品から69歳で奄美で急逝するまでの、実に様々な作品を年代順に観ることが出来ます。


神童と言われた幼少期から、

芸大に入るまでの作品。

わずか2ヶ月で芸大を退学してからの

実に多岐にわたる作品群。


奄美に渡ってからの作品しか知らなかった私にとっては、その多才ぶりに驚くばかりでした。


水墨画、襖絵、屏風画、肖像画、スケッチ、実に何でも描ける人であり、

多くの後援者が居たにもかかわらず、

画壇からの評価を得ることが出来ず失意の日々。


やがて奄美に渡り、紬の染色工として絵の具代を稼ぎ、その後は製作に没頭するという生活の中で描かれた作品の数々は力強く、生命力に溢れていました。


「日本のゴーギャン」と称されることもある、田中一村の作品をお腹いっぱいになるまで堪能できる展覧会でした。


でも、この作品たちを生み出した奄美の風土に触れてみたく、やっぱり奄美に行ってみたいと気持ちが改めて沸き上がりました。



今回の音声ガイドのナビゲーターが

小泉孝太郎さんで、珍しいなと思ったら、曽祖父が田中一村の後援会長をしていたというご縁があるそうです。


今朝は、涼しい~!と目覚めました。


昨夜は、エアコン無しで

肌掛け布団をしっかりかけて眠りました。


タオルケットではなく、

布団を使ったのはたぶん2ヶ月ぶり。



庭の朝顔も、なんか寂しい佇まいに。



朝顔「團十郎」さんは、今日は一輪も咲いていません。


伸び放題で邪魔だからと、

伐りまくっていた萩もポチポチと花を付けています。




一気にやって来た秋、

やっぱり「暑さ寒さも彼岸まで」なんですね。



これから

両親のお墓参りに行ってきます。