まえの日記の続きです。


 


術後の病理検査の結果を踏まえて

さらに2つの検査を受けることになりました。

術後も検査だよ〜オエー

 


ひとつは

 

『遺伝子検査』

 

乳がん患者さんのうち

7~10%は遺伝性と言われています。


この検査でよく例えに出されるのが

アンジェリーナ・ジョリーさん。

知ってる人も多いかな?

検査で陽性とわかり、予防のために

病気になる前に両方の乳房を切除したそうです。

 

この検査の対象になるには

親族に乳がんや子宮がん患者がいるとか

いくつ条件があるんだけど

その中でわたしが当てはまるのは

年齢が45歳以下という点だけハイハイ

 

なので、先生も一応説明したという雰囲気でした。

 

検査費用が約6万円と安くはないし

わたし自身も遺伝性ではないと思っているので

受けるつもりはなかったんだけど…

 

 

・遺伝性乳がんの人は再発率が高い

・卵巣がん、前立腺がんになるリスクが高い

遺伝性乳がんに対応する治療薬がある

・家族にも関係がある

 

 

遺伝性に合わせた薬があるのと

陽性だったら家族にも関係があるので

姉と姪のためにも

受けることにしました予防接種

 

 

 

 

そして、もうひとつの検査は

 

『オンコタイプDX』

 

再発や遠隔転移する確率と

抗がん剤治療を上乗せした場合の効果を

予測する検査電球

 

ホルモン治療をする人で

抗がん剤治療を上乗せするかどう

判断に迷う人に勧めていいるそうです。

 

実は、この検査を

結果として受けることにはしたんだけど

今でもモヤモヤしていますもやもや

 

 

まず、勧められた理由。

 

術後の病理検査で

抗がん剤治療は必要ないと判断されたんだけど

先生が気になっているのは

再発マーカーが30%と高めなのと

少しとはいえ筋肉に浸潤していたこと。

 

なんというか…

『高め』とか『少し』とか

判断材料が微妙なんですよね大あくび

 

先生の話をまとめると

 

『抗がん剤治療をやるかどうか』

 

じゃなくて

 

『本当に抗がん剤治療をしなくていいのか』

 

それを確信するために検査をする

という意味合いでした。

 

 

そして費用札束

 

保険適用の3割負担で

約14万円ほどするんです。

 

た、高い無気力無気力無気力





ここまで払ってやる必要はあるのかな?

 

手術前にも『念のため』

いくつもの検査を受けてきました。


ハッキリ言って

不要な検査もあったのでは?と思ってます。

 

お金の問題だけじゃなくて

体に影響のある検査もあるし

結果を聞くまでの不安感だったり

やっといて損はないとは思えないんです。

検査つづきで手術するまで時間がかかったし。

 

もちろん、先生からは提案のみで

無理に受けさせられてるわけじゃないですよバイバイ

 

ただ、夫はとにかく不安になりたくないから

出来ることは全部しようという考えで

今回もその場で申し込みました。

 

夫の気持ちがわかるから

その場で断ることはしなかったけど

もう少し考えてからでも

良かったんじゃないかなぁ。


検査も治療も

どこまでやるのか

みなさんはどう判断してますか?

 

オンコタイプで検索したけど

断った人を見つけるのが大変でした手

 

断ることも考えていたわたしは

考えが甘いのかな?

 


これ以外に

検査でモヤモヤしてるのが…


両方の検査を合わせて

高額医療費の限度額申請をしようと思ったら

謎に支払いが別れてしまい

月をまたぐので合算できず

自己負担になってしまいました。


言ったら調整できたのかな?

節約できなかったことが悔しすぎて

落ち込みましたネガティブネガティブネガティブ


入院費より検査費が上回りそうです。



※乳がんカテゴリーだけ

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