はちこ、叱られる愛の説教 

 

 

 

車で走り回った1日でした。

 

 

 

 

 

ヘトヘトになって、○美さんの家につきました。

 

 

 

 

 

『はちこちゃん、おつかれさま!

お風呂入ってないでしょ?順番に入ってね。

そしたら夕ご飯にしましょウインク

 

 

 

○美さんは、とても明るく迎えてくれました。

 

 

 

 

『〇〇太くんとお兄ちゃんはこっちの部屋で

息子と一緒に寝て、はちこちゃんはリビングでいい?』

 

 

 

『○美さん、ありがとー!

どこでもいいです。』

 

 

『はいはーーい。ウインク

 

 

 

そう言うと、○美さんは手際よくご飯を作り始めました。

 

 

 

『ご飯ですよー

これは、ヤンさん直伝のカボチャの煮物、

 

これは、ヘイさん直伝の豚肉のソテーウインク

 

 

 

『すごーい!○美さん!』

 

 

 

『うふふ、適当に言ってるだけよ〜。

ご飯に個性が出て素敵でしょウインク

 

 

 

○美さんは、

有名なフードコーディネーターの

アシスタントをしていたことがあり、

料理がとっても上手でした。

 

 

 

美味しいご飯と

ユーモアたっぷりのおしゃべりで

お腹も心もホクホクになりました照れ

 

 

 

子どもたちを寝かせた後

 

 

 

二人で作戦会議を始めました。

 

 

 

 

『はちこちゃん、それでどうするの?

お金はあるの?大丈夫』

 

 

 

『まだ何も決まってないの。

これから住むところと働く場所を探そうと思って

 

お金はね・・・24万しかない。』

 

 

『はー?ムキー

もーーー!何やってるのよ!

へそくりは?』

 

 

 

 

『開業するときに、

わたしの貯金も出しちゃった。』

 

 

 

 

『ばか、ばか、ばか!

ほんとばかねー。もームキー


にっこり笑って、

しっかりお金を貯めておかなきゃ!

まあ、

正直なのが

はちこちゃんの良いところだけどね。

 

でもね、良い人なのもほどほどよ!

 

女は、

美しく!

たくましく!

賢くなきゃね!』

 

 

 

ほんとその通りです。ラブ

 

 

 

 

夫を支え、子どもを育てる。

 

それが正しいことだと信じてました。

 

良い奥さんで、良いお母さんでいることが

全てでした。

 

 

でも、

自分の気持ち、お金、

食べたいもの、したいこと、


多くのことを後回しにしてしまった結果が

今の状態なんだと思いました。

 

 

 

 

『いい?はちこちゃん

夫に尽くしているようで、依存してたのよ。

共依存よ、共依存!

頼っちゃダメよ。

ちゃんと自分を生きて!

慰謝料た〜くさんもらって、

ギャフンと言わせましょ。ねウインク

 

 

『うん!ありがとう○美さん。』

 

 

そう言って、布団に入りましたが

「共依存」が頭に残っていました。

 

 

 

そうだな・・・

 

元夫がわたしに依存しているように

思っていたけど

わたしもこの関係に依存して自分の居場所を

作っていたんだ・・・

 

 

 


元夫が変わらないのは、

全部受け入れて、許してきたわたしのせいだったのかなショボーン

 

 

 

 





おーーーーーっと!

 

ついつい、お得意の自己責任のループにはまるところだったぜ!爆  笑

 

責めない、責めない、

終わったことは仕方ないウインク

 

 

 

自分を責めるのはやめて、さっさと寝ることにしました。

 

 

 

つづく

 

 

明日も良い日になりますように愛

 

 

 

 

 

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