2023年5月の振り返りです
これまでの経緯
2022年4月 広汎子宮全摘・リンパ節郭清
5月末～7月 抗がん剤・放射線治療
2022年に受けた放射線治療が原因で
多発腸管狭窄、腸閉塞になりました。
同年12月小腸切除、バイパス術をして
退院後の日々を振り返っています。
前回の続きです。
婦人科の経過観察で主治医から
放射線性直腸炎について
高圧酸素療法という治療法があると
教えてもらいました。
4月にリンパ浮腫で予約外受診したときに
放射線性直腸炎のことも伝えましたが
そのときは治療について
主治医からお話はありませんでした。
経過観察のときに
「私の患者さんで
高圧酸素療法を受けた人がいないので
何とも言えないのですが…」
とも言っていたので
もしかしたら予約外受診の診察後に
調べてくれたのかもしれません。
さて。
他院で治療を受けるために
紹介状・診療情報提供書を書いてほしいと
婦人科に電話しました。
婦人科受付の方が対応してくださり
「通常3週間ほど時間をいただいています」
とのこと。
さらに
「もし早めに用意してもらえても
来月になると思います」と。
私の主治医は当時、
予約をしても2時間待ちは当たり前で
婦人科の先生の中でも
断トツで忙しそうでした。
なので
「先生がお忙しいのはわかっているので
お待ちしています」
と伝えて電話を切りました。
それなのに。
まさかのスピードで3日後には
「書類の用意ができました」
と電話をいただいたのです
なんということでしょう
後日、受診した際にお礼を言うと
「私にできるのはそれぐらいなので」と。
謙虚さと優しさと爽やかが同居してる
こういうところに
お人柄って出るなぁとしみじみ
先生の患者でよかった…
心からそう思いました。
夕方に電話をいただいたので
翌日書類を受け取りに行き、
次は他院で初診の予約です。
こちらの状況を伝えると
「初診の予約が最短で3週間後になります」と。
想定内です
予めHPでチェックしていたときに
「予約のない方は当日中に
受診できない場合があります」という
説明文がありました。
なので、ダメ元で
「例えばですが、予約なしで伺って
診てもらうことは可能ですか」と尋ねると
「婦人科は〇曜日と〇曜日は
当日の朝に電話をしてもらって
当日枠が空いていれば診察可能です」と
教えてくれました
こうして
紹介状を受け取った翌日に
他院での初診が叶いました
想定ではここまでで
1ヶ月程度かかると思っていたのに
1週間も経たずに進んでいきました。
今思い返しても
とてもありがたい出来事でした