2022年の闘病を振り返っています
【2022年12月31日】
書こうかどうしようか迷ったけど
自分の気持ちがすっきりするように
書いてしまおう!
大晦日の夜。
患者も少ないし、先生も少ないし
ベテラン揃いの看護師さんたちは
はっきり言ってユルユルの雰囲気でした。
大変な仕事だし、大晦日だし
人として理解はできる。
でもね、
ミスってそういうときに起きる。
いつも21時に投与される
吐き気止めの点滴があった。
それがこの夜はなくて。
あれ?っと思ったんだけど
点滴がひとつ減ったのかなと思ってた。
22時を過ぎてから
「痛み止めの点滴しますねー」
と次の点滴を投与。
でも、薬の名前を見ると
痛み止めの点滴ではなかった。
点滴には私の名前が書いてあったので
他の人のではないはず。
よく見ると
手書きで「21’」って書いてあったから
本来は21時に投与するはずの点滴を
21時につなぎ忘れて
痛み止めと間違えたみたい
確認せな
ナースコールを押すと
点滴を投与した人とは別の看護師さんが
来てくれた。
痛み止めの点滴って言われたけど
薬の名前が違うことを告げると
大慌て
全部の点滴を止めて
ナースステーションに走っていった。
しばらく経ってから
点滴を間違えた看護師さんが来たけど、
何の説明もなく何事もなかったような顔で
無言で痛み止めの点滴をつないでいった
でも、さっき全部の点滴を止めたことに
気づいてないようで
他の点滴は止まったまま。
それに気づかないぐらい
動揺してたっぽい。
別に怒ってるわけじゃないけど
説明とか何か一言あってもいいんじゃない?
こういうときに人が見える。
私は他の点滴が止まってることを知ってて
わざと黙って様子見していた。
(ブラックはるか参上)
1時間ぐらい経ってから
やっと点滴を再開させてったよ。
不安になったし、少しイラッともした。
そして。
小さな不信感が芽生えた瞬間
だったかもしれない。
そんな大晦日の夜でした。
入院中は暇だし
人間ウォッチングしてました
患者さんもいろんな人がいるし。
消灯してるのにベッドで長電話してる
迷惑なおばさまとか、
自分で動けるのに
補助さんに買い物を頼んでおきながら
ごちゃごちゃ文句言うおばさまとかね。
私がお世話になっていた病棟は
1年目の看護師さんが一生懸命で
応援したくなる感じだった
ベテランさんは慣れてる分、
中にはひとつひとつの動作が雑な人もいて
それは少し嫌だったなぁ。
仕事が早いのと雑なのは別もの。
人の振り見て我が振り直せ、ですね。
いろんなことが勉強になりました