2022年の闘病を振り返っています指差し


【2022年12月20日】


手術説明のため、夫が病院に来てくれた

約3週間ぶりの再会は、やっぱり嬉しい花



手術説明のときに言われた診断名は

癒着性腸閉塞

 

手術内容は

腹腔鏡下腸閉塞解除術

場合により開腹移行

場合により小腸部分切除


外科の先生によると

まずは腹腔鏡で試みて

ダメだったら開腹するらしい。


腹腔鏡は、お臍からカメラを入れて

お臍を基点に四角形になるあたりに

小さな創を4か所開けて手術するとのこと。


子宮頸がんの手術のときに

お臍はばい菌が多いって聞いてたので

そのお臍からカメラを入れるって驚き!


で。

先生いわく、狭窄してる部分が

小腸にバンドのようなものがかかって

狭くなってるなら

そのバンドをピンと切れば手術は終わるし

それなら30分ぐらいで終わると。


ちなみに腹腔鏡で済めば

年内に退院できるかもって言われた!

(あとで婦人科の主治医にそれを伝えると

えー…無理だと思いますよって滝汗)


あとね、余談だけど

1月4日が結婚記念日だから

それまでには退院したいことを伝えました。



実際には開けてみないとわからないけど

そんなに難しい手術にはならないと思う

という感じの説明だった。


麻酔時間を除いて約2時間の予定。


手術説明の紙は何枚かあったけど

先生からは簡単な説明がメインで。


説明書の後半については

ここから先は読むと怖くなっちゃうことが

書いてあるから読まなくていいと

言われましたポーン


※追記

後半に書いてあるようなことは

めったにないから考えなくていいとも

言ってました。


でもそれって後から思うと

コンプラ違反じゃないのって

思うんだけどどうなんだろ?



※追記


先生が繰り返し言っていたのは

運がよければ

腹腔鏡で簡単な手術で終わる


運が悪ければ

さっき怖くなっちゃうから

読まなくていいよって言ったようなことに

なる可能性があると。


で、このときの私は

先生が読まなくていいっていうなら

そうしよう。


読むと怖くなるなら読みたくないと

逃げてしまったんですよね。


今の私なら、あり得ないんですけどね。



自分への教訓

現実から目をそらしても

いいことはない

逃げてはいけないこともある



【2022年12月23日】


再びイレウス管挿入。


先生が30分はかからないようにする

というのでX JAPANのART OF LIFEという

1曲で29分もある超大作をかけてもらった口笛


先生は私より若いけれど

「TOSHIやっぱ歌うめーな!」

と言ってたよ笑


で。


先生に鎮静かけてほしいと頼みこんだら

痛み止めの点滴をしてくれることになって

前回より全然楽だった真顔


前回の地獄はなんだったのムキー


患者の苦痛を和らげる工夫は

ぜひ積極的にしていただきたい真顔


この日は20分ぐらいで挿れ終わって

鼻血も出ず、挿入後の痛み止めも不要でした。



ただ、長い間ずっと点滴してたので

どんどん血管が使えなくなって

この日はルートを取り直してもすぐ腫れて

3回刺し直すはめに。


最終的に手の甲に点滴ルートを入れて

激痛だった泣


手の甲ってこんなに痛いのね。



【2022年12月24日】


この日も点滴穿刺部分が腫れて

ルート取り直し。


少し前に一度食事を再開したからか

お腹が空いて食べたくて困る無気力


この日は病院でもケーキが出たらしく

同室の患者さんたちがウキウキしてた真顔


鼻の管引き抜いて

ごはん食べたい衝動に駆られる真顔



【2022年12月25日】


点滴ルート取り直し。


手術前日だけど

のんきに食べることばっかり考えて

まだ退院も決まってないのに

ホームベーカリー注文しちゃった笑


明日は14時から手術の予定。


私の前の手術が早く終われば

時間が早まるかもしれないので

夫は12時半に来ることにお願い


2日前に手術した同室の患者さんが

手術予定が2時間押してた様子を聞いてたので

時間通りに進めばいいなと思ってた。