2022年の闘病を振り返っています指差し


【2022年12月1日】

 

前日の夜のこと。


入院になりそうなら

入院の準備をして送っていこうか?

 

そう言ってくれた夫の申し出を断って

一人で病院に行きました。

 


夫には手術や追加治療の間

仕事を何度も休んで送り迎えしてもらって

本当にありがたい反面、とにかく申し訳なくて。

 

痛みもないから一人で行くと言いました。



もし本当に入院するなら

サロンの留守電を入れたり

いろいろしなくちゃいけないし


一度帰ってくる気満々で受診したのです。


正直、甘く考えていました滝汗



この日はたまたま主治医が外勤の日。


病院はとても混んでいて2時間ほど待って

前回とはちがう先生に診てもらいました。


検査内容は血液検査とレントゲン。


結果が出ると

「腸閉塞だから入院したほうがいいね」と。


車で来てるし、仕事のこともあるから

一旦帰りたいと伝えました。


この病院は

入院患者は駐車場を使えないので。



時はコロナ禍

第何波とかで病床は逼迫していて

調整にかなり時間がかかっている様子。


この待ち時間の間に

一旦帰りたいと何度も伝えました。


こんなに待ってる間に戻ってこられる


車を置いてきたいし入院の準備もしたい


自営業なので留守電を入れたい

エステサロンだから

夫にやってもらうわけにはいかない


こんなふうに希望を伝えたけれど。



看護師さん経由の先生の答えは


家に帰れるぐらいなら

緊急入院しなくていいと判断されてしまう


無理矢理ベッドをおさえたから

家に帰るなら入院できない


滝汗


今日は帰って明日出直したいと伝えるも

明日入院できる保証はないと言われ

とうとう諦めました真顔



看護師さんが

コロナ禍で融通がきかなくてごめんねと

謝ってくれましたアセアセ


私も

先生も看護師さんも悪くないから

謝らないでください

無理を言ってごめんなさいねお願い


こんなやりとりをしながら待ちに待って

病棟の看護師さんが迎えに来てくれたのは

17時半を過ぎていました笑い泣き


病院に着いてから

なんと7時間以上経ってたゲッソリ


迎えに来てくれた看護師さんは

車いすを持ってきてくれたけど

ふつうに歩ける私。


「緊急入院で自分で歩ける患者さん初めて」

と言われたりして滝汗


この看護師さんからは

「サブイレウスじゃないの?

腸閉塞って先生に言われた?」

と何度も聞かれて。


そもそもサブイレウスってなんぞや

って話だし真顔


イレウスと腸閉塞は厳密には違うようだけど

この病院の先生はわかりやすくするためか

腸閉塞=イレウスのように使っていたので

私にはよくわかりませんもやもや


腸閉塞って閉塞の仕方によって

種類が細かく分かれてるんですよね。



さて。


入院治療計画書には

1週間の入院予定と記載されていたけど


看護師さんからは絶食1週間と

食事再開して様子を見るのに1週間で

2週間の入院と思っていたほうがいいよと

言われました真顔


実質この日の朝から絶食になり

朝に食べそこねたシュークリームを

食べたかったなぁと呑気に思ったりして笑


このときの私は2週間の入院なら

退院してから年内に1週間は仕事ができるな

なんて思っていて 


すぐに働けることを

1ミリも疑わなかったのでしたショボーン


それでも。


またサロンを休業することに

なってしまって

お客様に申し訳なくて泣


休業のお知らせを急いでつくって

お客様に一斉配信しました。



肝心な入院セットは

夫に病院まで持ってきてもらって

結局迷惑をかけてしまった滝汗


こうしてバタバタと

消灯前には身のまわりを整えて

長い一日を終えました。