2022年の闘病を振り返っています
CCRT(抗がん剤・放射線同時療法)を
始めて副作用の下痢がひどくなってから
自己導尿ができる状態ではなく、
また自尿もある程度しっかり出ていたので
自己判断で導尿をやめていました。
(入院したときに先生に伝えました)
CCRTを終えて退院してから
自己導尿に使うカテーテルをもらいに
泌尿器科の診察を受けたとき、
今後について先生に聞いてみました。
「残尿の量がどれぐらいになったら
自己導尿を卒業できるんでしょうか?」
ちなみに
この頃の残尿はほぼ50ml以下だけど
ごくたまに朝方に残尿が150mlを
超えるときがありました。
すると私の担当である
研修医の女性の先生から出た言葉は…
「え〜?卒業?できないんじゃな〜い?」
え?卒業できるかできないかじゃなくて
卒業できる条件を聞いたのに、
卒業できないんじゃなーい?
ってどういうこと?
ずっと自己導尿が必要ってこと?
しかもすごく軽く
めんどくさそうに一蹴されてしまい
次の言葉が出てきませんでした
余談ですが泌尿器科では
子宮全摘から約3週間後に
尿が濁って診察を受けたときに、
「もし子供を産む予定がないなら
強めの抗生剤を出しますよ」
と言われて悲しい思いをしました
このときの医師は泌尿器科のトップらしい。
おまけにこのときの薬で薬疹が出た
泌尿器科での嫌な経験が重なり
私はこの病院の泌尿器科が嫌いになりました
医療者が想像するよりもはるかに
患者は医療者の言葉に傷ついてるんだよー
人と人だからお互いに気をつけて
いい関係を築きたいです。
私は仕事復帰前の経過観察で
婦人科の主治医にこのことを話し
ここでも自己導尿の卒業条件を聞いてみると
「残尿が少ないから導尿は卒業でいいですよ」
とあっさりと卒業を告げられました!
バンザイしたいぐらい
とても嬉しかったのを覚えています
こうして仕事中のトイレの心配もなくなり
気持ちの面も含めて
仕事復帰の準備が進んでいきました