手術を受けるためには
たくさんの検査や説明を受けたり、
同意書のサインなどなど
事前にすることが
たくさんあるんですね~💦
今までありがたいことに病気知らずで
インフルエンザにかかったことも
ありませんでした。
それがいかに奇跡みたいなことか
がんになって初めて知りました
さて。
手術前に受けた検査の数々。
血液検査
造影CT
MRI
心電図
レントゲン
肺活量
(尿検査もしたかな?)
あとアレルギーとか
せき喘息があるから、
呼吸器内科の診察を受けたり。
MRIは工事みたいな大きい音がする
と聞いてはいたけど、
たしかにガンガンとすごい音でした!
ですが、ロックが好きな私
大きな音は
ビートのように聴こえて、
不快感なく
あっという間に終わりました
でもやっぱり、
CTとかMRIとか
閉塞感があるものは少し苦手(>_<)
入院直前に受けたPCR検査。
陽性になって入院延期になる人が
たくさんいると聞き、
「陽性だったらどうしよう」
「予定がずれたら、
がんが進行してしまうかも」
と本当にドキドキでした💦
そんな中で、
がんと診断されてからここまで
大きく動揺することなく
淡々と受け止めてきた私ですが、
手術日が迫ってきて
麻酔の説明を受けたとき、
初めて実感がわいてきました。
硬膜外麻酔の動画を見て、
「なんかちょっとこわくなってきた」
んです
それを夫に伝えたら
「今さら~?」っと軽く笑われ、
私はドン引き
例えば旅行とか楽しいことも、
予定日が近づくと
どんどん楽しみになったりするもの
かな?と私は思うのです。
今回は人生で初めての大きな手術
予定が迫り、
不安が募るのは自然なこと。
ましてや
いろんな場面で説明を受けるたびに、
何度も何度も
「大きな手術ですので」
と言われて、
「そんなに大きな手術なんだ💦」
とだんだん怖さが出てきました。
それなのに夫め
「一緒にがんばろう!」
なんて言ってくれるご主人がいる方が
心からうらやましい
その一方で、
ちょっとデリカシーに欠けるけれど
マイペースでのんびりした夫の
ふだんと何も変わらない態度が、
私の心の平穏を保つための
大きな要素でもあったと
感じるのでした
(イライラすることも
たくさんありました笑)