前回、車中にて破水し、生まれてくる感覚があったところまで書きました🐣


その辺り、もう少し思い出して書き残したいと思います。


4人目ということで、早目に病院おいでよって言われてたのに、モタモタと動き出さなかった私が悪いのですが、出産は何回目でも命がけ。慣れるとかなくて、やっぱり不安で、家族といたいっていう私の弱さの問題💦



後部座席で破水して、すぐでした。

産道をゆっくりおりてくるのを確実に感じました。赤ちゃんが身体をひねって狭いとこを出てこようとしてる感覚も感じました❗


重い病気を持ってることがわかってて、検査で色んな可能性を聞き、元気がない赤ちゃんを思い描いてたもんだから、産道を必死に出てこようとする姿があまりにも想像とかけ離れていて、めちゃくちゃ『生きたい』という強さを身体全部で伝えてるように思いました😭👍✨

この時です、『この子を絶対守ろう』って心に決めました。

『よろしくネ。わたし、うまれたいんよ』って声が聞こえてきそうでした❗


上の子たちのときは、陣痛が途中で弱まり、次に強いの来たら産まれるよ~って助産師さんに励まされながらやっと産めたのに、今回は、自家用車の中。パパは運転。私がしっかりするしかないって覚悟しました💥


出てくるときは、それはそれはスムーズで、イメージしたのは、トトロのねこバスのドアがゆっくり開く感じ。効果音付きで(笑)🚌💨

それぐらいじんわり産まれてきてくれました。

だから、ここだけの話、縫合無し😭👍✨(勿論会陰切開もしてないですよ~)

人間の身体って神秘。上手いことできてますね。産後も4人で1番楽でした😉


これもムスメからのプレゼントというか、親孝行な子やな〜って思っています🌱ありがとう。


コロナ禍で、パパの立ち会い出産は不可。お見舞いさえ微妙な状況だったので、孤独な出産をイメージしていました。

ところが、フタを開けると、父母赤ちゃんだけでの出産🐣

赤ちゃんがそれを望んだんでしょうか🌱


だけど、いいことばかりじゃなく•••

怖くてたまらなかったのは、確かに産まれてるはずなのに、産声は無くて💦

ただただ、祈りながら謝りました💦


救急外来に到着。

車椅子で迎えに来てくれた看護師さんに『もう赤ちゃんここに出てきてるんです』と伝えると

『えぇ〜、ちょっと助け呼ぶわ💦』

空気が一変。

何とか主人に抱えられてやっと車椅子に移り、病院内へ。

主治医不在。初めましての先生。

『お母さん、車椅子の上やけど、ここで臍の緒切らしてもらうよ。いい?』

『はい。泣いてないんです💦』


会話もあんまり覚えてませんが、とりあえず車椅子の上で臍の緒を切られ、赤ちゃんは保育器で運ばれていきました。

私もストレッチャーで処置室へ。


安堵感と緊張感と、疲労感と。目を閉じてるような開けてるような、そんな中でも、なぜか主人が視界に入ってくる(笑)

あれ、孤独な出産のはずだったよなあ、みたいな😅エレベーターも横にいたし。看護師さんも笑ってました。ドタバタ過ぎて、主人がいてても構う余裕なかったんかな、今も謎です🛸


どれぐらい経ったんでしょうか。私も色々処置していただき、病室へ。赤ちゃんとはなかなか会えず。主人はデイルームで待ってたみたい。


看護師さんに呼ばれて、いよいよ涙のご対面❗


ちゃんと生きてました❗


長くなるので続きはまた。

読んでくださり、ありがとうございます🌷



NICUに運ばれていく直前、主人が撮ったムスメ📷気管挿管して助けてもらったんですね。
先生方、ありがとうございました😭✨

きょうだいのご対面は、もう少し先のこととなります🌟😊😊😊😊🌟

つづく✏️