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さて、2月に入って6日間の旅行をしました。アラサー娘とね。

それ自体、特別な事じゃないとお感じかも。

でも私の場合は、私の未熟さから娘の心を遠ざけてしまった経験があって、今回の旅行が実現したのはやっと巡ってきた、貴重な幸せなご褒美みたいな機会でした。

 

その貴重さ幸せさは、どうやったら伝わるのか?

ぐるぐる頭を巡り、なかなか書けませんでした。

 

今日!一生懸命書きます。

 

娘は非常にしっかり者。私なりに必死に育てました。(←一応そう思ってる)

教えよう、伝えよう、失敗しないように、よりよい人生を歩けるように、と。

当時30歳前後の私なりの狭い視野で、がっちがちに彼女を見守りました。

 私の一方的な押付け意識テンコ盛りの日々でした。

幼少期は娘なりについてきてくれたけど、思春期に大打撃が!

 

中学受験の時です。

決定的な発見をしました。

「私と娘は全く違う。私の提案は役立たない。娘の幸せは別のところにある」と。

(⬆️既にこの事をご存知の人の方が多いかも。私は自分の常識内でしか生きてなかったのね)

 

当時、娘には苦労させたくなくて、試験内容が良く判る私の母校を勧めました。

(口頭試問が複雑、しかも数日間ある)

母校は少子化影響で、受験者数が少なく「(試験さえしたら)大丈夫だから、是非受験してね」なんて先生達から言われるほど。

張り切って一番の華々しい行事!体育祭を見せました。

皆が盛り上がり、団結し、涙と汗の感動のるつぼ的な、青春真っただ中的な、学校を象徴する雰囲気を「良い学校でしょう?」とね。

でも全然盛り上がらない娘。逆にどんどん暗くなる。どうしたんだろうと、思ったら、

「あのね、私、あの中に入りたいと思わない。あんな風に人と一致団結できない。皆と同じことをしたくない」

と寂しげに悲し気に言ったんです。

 

ちゃらら~~ん、ちゃららららーんら===ん。

(一オクターブ低い同じフレーズのリピート・何の曲か分かりですか?)

 

うーそーでーしょう…しょう…しょう…しょう…(フェードアウト的)

なんのこっちゃ~~

「人と同じが嫌い」

「団結できない」

体育会系で育った私は、目の前の我が子が、「どうやったから?」私と真逆になったのか?全然理解できずに卒倒寸前な感覚に。

 

動揺しつつとりあえず帰宅。

 

一応「今は判らなくてもね、高校生になったら、み~んな感動を味わっているよ」と。

どんな言葉をもっても、一方的な押し付けにかならないワードを並べて、娘に話しました。

感動を皆と味わう気がしないと言っている娘に向かってね。

高校じゃなくて、中学前の小5娘にむかってね。

 

翌日、母校の恩師に電話しました。

先生は私の母と同年で部活顧問だったの。

姉➡私の12年間、お世話になった親しい先生。

私の結婚式にも参列して下さった大好きな先生。

しかも心理学ご専門。

 

「あら~杏ちゃん、良かったわ。これが入学しちゃってからだと本当に大変なの。そういう生徒と親の実態を五万と見てきたから。先生はね、皆が在学中も『あ~この中にこれを何人の子が嫌なのに一生懸命参加してるだろう?』と、いつも胸が痛かったの。あんなの嫌いな子供は一杯いるわよ。

娘さんは、救われたわね。自分の気持ちを言えたんだから。なかなか本心を親に言えないわ。素晴らしい親子関係なのね」

と、先生は仰ったのね。私は大泣き。もう一度生徒になっていた当時36歳。

全然母子関係が素晴らしくなかったしね。

 

娘を𠮟咤激励するばかりで、抱きしめたり優しく笑顔で見つめたりも、猫っ可愛がり、少なかったかも。

娘の可能性を感じて、グイグイ導きたかったし、打てば響く太鼓のように、さーっと吸収しては順調に成長する姿がとても嬉しかったのね。

 

え?誰のための子育て?

 「私の嬉しさ」の為になっていたんじゃなーい?

反省ばかりが思い出されるんだ。

ごめんね!娘よ。

 

結果、学校選びをし直し、娘はそこを目指す(簡単に入れなくてOKだから)ことに。

立派に掴み取った環境で、中高を過ごしたよ。

その間、私にはあまり心を開かなかった。必要な事は話してくれたよ。

でね、いざ娘から話があると、つい嬉しくて話過ぎて、また、さ~~っと引かれちゃうみたいな、繰り返し。

勿論、めげずに母としてのお世話はしっかりやってあげたよ。

 

でも根本には「ママとは違う。ママには私の事が判らないと思う」と言われ続けて10年。

 

自分の命よりも大切な娘が、私の中では最高に難解で、自分以上の何か複雑な人間を、天から預かりお世話している不思議な気持ちだった。

主人は「そのうち必ず君の事を理解できるよ。それまで待ってあげよう」と言って慰め続けてくれたわ。

(自分と母親もそうだった、みたいに言っていた=ガーン!)

「それまでっていーつー?」と、すぐ答えを欲しい杏(未熟)。

それを待ち続ける気持ちで、自分磨きに意識をシフトチェンジしていきました。

 

長い年月約20年程、「娘を理解できていないと母親」とのレッテルを敢えて自分に貼って、お陰で色々考え悩み(悩みが成長の原動力と思い)、娘の学校で育ててもらっている恩返しに、PTA活動に打ち込んだりして、謙虚でいました。

PTAでは

「いつも娘さんにお世話になっています」と色々な方から挨拶され。

(そんな素振りは家ではゼロなので知らんがな~と思いつつ)

杏「そうなんですね~。すみません存じ上げず」

「え==ほんとですか=娘さんと同じでお母様も面白いんですね?」

(はー?娘が外では面白いと?そんなのも知らんがな!でした)

 

有難う難解娘よ!

 

全然旅行の話が始まらない。

今回はまず娘と私の歴史?を書きました。

お読みいただきありがとうございました。

 

私のように、頑張って子どもと向き合っているはずだけど、関係性がしっくりこないとお感じの方。

是非、杏のスピリチュアル鑑定をお受け下さい。

お役に立てると幸いです。

 

当時の私が受けた鑑定が懐かしいです。

娘と仲良くなりたいばかりの私に、守護霊様は何を伝えたかと過去の履歴を見ると、今の私なら判るけど当時は判らなかった。この判らない!のお陰で、向上心を持ち続けたと思って、今では感謝です。

 

お子さんに向ける意識を、どうするのが良いのか?

あなたの潜在意識や守護霊様のお言葉をお伝えします。

「どうしてなんだろう?」という意識を、『あなたが成長する』事へ活用しましょう。

自滅せず、堂々巡りさせず、さっさと次のステップへ行きましょう!

子育て本、親子問題解決策本、以上に!

『スピリチュアル鑑定』です。

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