3月に当鍼灸院の衛生についてお知らせしました。
その後も、感染症の拡大防止により配慮した対策をとって、患者さんにお越しいただいています。
手指衛生など標準予防策の他、どのような対策をしているのか、ご紹介します。
<密閉を防ぐ>
・室内温度を保ちながら治療中は窓を少し開け、換気扇を使用しています。
・予約間隔をあけ、30分以上の換気時間をとっています。
<密集を防ぐ>
・治療室に入る患者さんはお一人だけです。
(開院時よりプライバシーに配慮して、複数同時の治療はしていません)
<密接を防ぐ>
・鍼灸師、患者さん双方とも原則マスク着用で、濃厚接触とならないようにしています。
<接触感染を防ぐ>
・院内で鍼灸師が手に触れるすべてのものは、治療日の朝、※次亜塩素酸水溶液で拭き上げています。
・患者さんにはご来院時に石鹸手洗いをしていただいています。
・お一人終わる毎に、シーツの交換をしています。
・ドアノブ、会計トレー、ハンガー、カウンター等、お手の触れる部分は、※次亜塩素酸水溶液で都度拭き取りをしています。
※現在、清拭は全て消毒用エタノールを使用しています。(2020.6~)
<体調チェック>
・鍼灸師は毎朝検温し、体調管理に留意しています。
・患者さんは入室時に、チェック表で体温や風邪症状の有無を申告していただいています。
<ハイリスクの方への配慮>
・ご高齢、呼吸器系や循環器系の既往、免疫抑制剤の使用など、感染症が重症化するリスクの高い患者さんには、こちらから治療の中止のご相談をさせていただいています。
新型コロナウィルスは、現在のところ、接触、飛沫、エアロゾルによって感染すると考えられています。
この3つのリスクを極力減らすよう努めながら、治療にあたっています。
少しでも安心しておこしいただければと思っています。