東洋医学つまみ食い その3『春の過ごし方』 | 杏 -anzu- 通信

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 府中の鍼灸専門院
  『はりきゅう府中杏寿堂-fuchu anjudou-』 から
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春本番、桜も咲きました。
気温もどんどん温かくなってきています。
うかうかしているとすぐに初夏になっていしまいそう。
そうなる前に、やはり『春の過ごし方』、いってみましょう。


春は、あらゆるものが生き生きと動き出す季節です。
古いものを脱ぎ捨てて、新しいものが生まれ出る季節です。
人もそういった自然界の生命の動きに、同調していきましょう。

日の出も早くなり、日中の時間も延びてきました。
そんな太陽の巡りに合わせて、少し遅く寝て、朝は少し早起きしましょう。

冬に硬く縮こまった体を解きほぐし、心ものびのびと解放してあげましょう。
春は万物が生長する季節ですから、それに合わせて体も心ものびやかに、規制をかけずに存分に楽しみましょう。

春になってあふれ出てきた「生気」に逆らわず、大切に育て、体いっぱいに充満させましょう。

今この春に、心と体にしっかりと生気をみなぎらせてあげないと、夏になって陽気を発散させるパワーが足りず、逆に冷えに悩まされることになるかもしれません。


と、東洋医学の基本古典「黄帝内経素問」を参考に、春の養生を書いてみました。

春になると、自然と外に出て活動したくなるのは、人間も自然の一部だからなのですね。
古典に触れると、東洋医学の根底には東洋の哲学が脈打っていることに、はっと気付かされます。
人も草花も、同じ命。天と地の間で同じように生かされているのだな、と。


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