4/26(日)に愛知県名古屋市近郊のトヨタ博物館駐車場で行われた
Esprit Japan Meeting 2009に参加してきました。
結論から先に言うと、大変楽しいイベントでした!行って良かった。
初めての全国版Esprit Meetingということで、幹事の方々はさぞかし大変だったと思います。
本当にお疲れ様&ありがとうございました。
さて、今回、奥さんの実家が静岡の西の端なので、前日に奥さんがエスプリで、
私とそうたは新幹線で移動して合流しました。
イベント当日は、そうたをじいじとばあばに託して、夫婦二人でEspritで出発。
直接行けば11時のイベント開始に十分間に合ったのですが、
奥さんがこの日着ていく服に合わせたズボンを忘れたということで、
博物館近くのショッピングセンターに寄り道。
なかなか戻ってこないな、と思っていたら、ビアードパパのシュークリームまで買ってました。。。
そんな訳で、11時ぎりぎりか~と思いながら会場の駐車場に入ると、
ちょうど全員集合中。非常に目立ってしまいました~。
さて、風がめちゃくちゃ強くて肌寒い日でしたが、Espritは93台集まったそうです。
前日の大雨がなければ100台は確実に超えたんだと思います。
まあ、特に初期のモデルはいたわってあげないと何が起こるかわかりませんからね。
これだけエスプリがいると、なかなか全部はじっくり見れません。
よって、私が注目した数台だけ掲載します。
まずはこれ、言わずと知れた日本一Espritを知る男の87年式 Turbo HC。
きれいだな、かっこいいな、いい色だな~。
走行15000km程度だそうです。
続いて、Calypso Redシリーズ。
まずは77年式 S1。
続いて86年式 S3。
そして、87年式 Turbo HCI。 あ、うちのです。
ニューシェープはこの色いいですね。
年式はわかりませんが、V8かな。
あ、すずめさん、写真撮り忘れました、ごめんなさい~。
それから、TVR Tuscan Speed 6。
これもいい色だ~。
ところで、会場となったトヨタ博物館ですが、前から一度行ってみたいと思っていたんです。
↑本館 ↓新館
展示場所は本館2F、3Fと、新館2F。
本館2Fに欧米車、3Fに日本車、新館はテーマ展示です。
べらぼうに広い、という訳ではありませんが、
トヨタ車だけに偏らず、自動車文化の歴史がわかるように
多彩な車両が展示されています。
これはシュツッツガルトのMercedes Benz博物館にもあった、Tri Carです。
Rolls Royce Silver Ghost 1912。
有名なBugatti Type 35B 1926。Car Graphic TVのテーマ曲が頭の中を流れますね~、懐かしい。
フジキャビン 5A型 1955。
オートバイベースですが、フルFRPモノコックだそうです。
Lotus エリートみたいですね。
ちなみに、これを作った富士自動車はSUBARUとは全く別の会社で、
最終的に小松製作所に吸収されたそうです。日産の追浜工場は富士自動車の工場だったそうな。
初期型の日産シルビアもありました。
時間もないのであまり詳しく紹介できませんが、真面目に見たら相当時間がかかりそうな、
なかなか見ごたえのある展示内容です。正直、予想以上でした。
自動車と自動車文化の歴史をきちんと伝えようとしている姿勢に感心しました。
また、新館には子供対象に、楽しみながら自動車について学べる展示も多数用意されています。
今回、この場所を会場に選んでいただいたのは大正解だったと思います。
ミーティングのトークショーで、スーパーカー雑誌の副編集長と日本一エスプリのことを知る男が
言ってましたが、エスプリはすでに”自動車文化”という言葉が相応しいクルマになっていると思います。
私がエスプリを購入した目的の一つに、”自動車文化について考えるきっかけにする”というものが
あったのですが、今回は本当に良い機会になりました。
是非また来年も参加したいと思っています。