若柳杏枝(わかやぎきょうし)

3歳から父方の伯母、正派若柳流の若柳吉優枝に師事。8歳で名取、16歳で師範取得。

日本大学藝術学部、演劇学科日本舞踊コースで古典舞踊や舞踊の創作を学んだ後、歌舞伎座で働きながら舞踊活動と共に自宅稽古場で踊りを教える日々が続く。

2人目の子育てが始まり体調を崩して現役舞踊家、日舞師匠としての活動を休止。

その後、手作り石けん工房anzukoboを主宰。

現在、留学生などに日舞の手解きや魅力を伝える会など、緩やかに日本文化を広める活動をしながら、練り切り石鹸の創作を通して、「手のひらに乗る伝統文化」を模索している。


写真左 は 留学生の皆さんと  と  写真右、舞踊 京人形 人形役 (左甚五郎役は若柳吉優 氏)