旅の最終日は、7つ星ホテル「バージ・アル・アラブ」でのアフタヌーンティー。
海岸から少し離れた人工島に浮かぶホテルは、ダウ船の帆をイメージして建てられています。
7つ星なので宿泊のハードルはとても高い!!
けれども予約さえすれば、レストランやカフェのゲスト利用ができます。
ドバイに来たからには中に入ってみたくて、ランチを兼ねたアフタヌーンティーを予約して行きました。
ホテルへ続く橋の前に検問があって、宿泊かレストランの予約を見せないと、通してもらうことができません。
ホテルの前に停まっているタクシーは、ロールスロイスなどの高級車ばかり。
ロビーに入ると、ゴージャスな空間に圧倒されました。
この日は、2階の「ザーン・エダール」というレストランを予約していました。
この場所からだと、ホテルの象徴といえるゴージャスな吹き抜けの眺めを楽しむことができるのです。
吹き抜けの高さは180メートルもあり、壁と床には30種類ものイタリア製の大理石が使われているんだとか。
ひとり約15,000円というアフタヌーンティーとしてはかなりお高い値段!
しかし、ハープの生演奏を聴きながらのアフタヌーンティーは、非日常感がとてつもなくて、夢見心地でした(#^^#)
お味は、日本のホテルのアフタヌーンティーと同じくらいのレベルかな?
意外にスタッフが気さくで、何度もおかわりを持ってきてくれたので、お腹がいっぱいになりました。
あの雰囲気を味わえただけでも、払った価値があったと思います(^^♪
アフタヌーンティーの後、帰りの飛行機まで少し時間があったので、ふたつの巨大なモールへ行きました。
ひとつめは「モール・オブ・ジ・エミレーツ」
室内には砂漠のドバイにもかかわらず、スキー場まであります。
ちびっこ達で結構にぎわっていました。
最後に行ったのは「イブン・バトゥータ・モール」
ここは、世界一美しいスタバがあることで知られる、個性派モールです。
アラビアチックな壁や天井のタイルが綺麗な空間でした。
広いモールを歩き回った後に、スタバでちょっと休憩して、この景色を目に焼き付けました。
この後は、宿泊していたアトランティスホテルへ荷物を取りに行き、空港まで送ってもらいました。
それからこれは、ホテル内の施設で撮ってもらった、娘のお気に入りショット。
イルカプールがあって、イルカと触れ合えるアクティビティに参加したのです。
有料ですが、写真のサービスもあって、なかなか貴重なショットを撮ってくれました(^^)
帰りの空港で、手持ちの現金を使いきってしまうために自分用に買ったお土産。
「星の王子さま」のアラビア語版。
ショップの店員さんが「これアラビア語ですが?」と心配してくれました。
「旅の記念です」と言うと、「私もこの本、好きです」と店員さんもにっこり。
全然読めませんが、いい土産になりました。
世界遺産もなく天然資源にも乏しい小さな国が、なぜこのような発展を遂げたのか。
実際に目で見てものすごいエネルギーを感じるとともに、言葉にできない驚きがたくさんありました。
刺激的な毎日を過ごした旅も今回で終わりです。
最後までお読みいただきありがとうございました。