SOUS LES DEUX CIEUX  二つの空の下で

SOUS LES DEUX CIEUX  二つの空の下で

(スーレドゥーシィユー)

フランスと日本の二つ空の下に生きること

日本人としてフランスに生き
フランスから日本を想う
 安蔵 博のエッセイ

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皆様、


前回の記事で、このブログ「SOUS LES DEUX CIEUX 二つの空の下で」に、

終止符をうつ事をお知らせしましたが、

本当に大勢の皆様から沢山のメッセージを頂きました。

こんなに大勢の方々が、いつもこの、つたないブログをみて下さっていたのかと

驚くのと同時に、胸が熱くなる思いでした。

僕の中で、音楽の仕事の事、お花の事、そして日本の家族の事、

様々な事で悩み、焦りました。

そして、ここでひとつ終止符を打って、

今までの過去を清算して、また新しくスタートしようと決めたのです。

でも、こんなに沢山の方々が、

僕の記事を楽しみにして下さっていた事を思うと、

皆さんと、これからも交流していきたいと言う思いが

ぼくの心に強く生まれはじめ、

過去を忘れようとしていた自分を、思い直す事が出来ました。

今の僕は、今まで生きて来た時間のその延長にいる。

苦しかった事、悲しかった事、消えて無くなってしまいたいと思った事、

その全ては、僕の今を作ってくれた、大切な存在なのかもしれません。

たとえそれが、僕にとって消してしまいたい様な事であったとしても、

僕のこのブログが、ほんの少しでも皆さんに喜んで頂けていたのなら

それは僕にとっては、この上なく嬉しい事に思います。


新しいスタートと一緒に、

今までの僕が今日まで生きてきたその記録を

これからの僕の人生に繋げておく為に、

僕の新しい出発のブログ D'une fenêtre à Paris パリの窓から と

リンクさせておこうと思います。

この一週間、僕の人生について、

これから先の僕がどうお花と関わるべきなのか、

花とは僕にとって何なのか。それを考えてきました。

そして、皆さんの温かいご支援のメッセージ、

また、僕の師である金本久美先生のお優しい励ましのお言葉で、

その行く先が少し見えて来た様に思います。


僕が生まれ育った故郷、そしてそこにいつも咲いていた花たち。

小さい頃から、自分勝手に生きている僕を優しく見守ってくれてきた母、

そして母からもらった、お花への心。

このブログを通して出会えた人々、そして皆さんが僕に下さった言葉。

それらに支えられながら、こうして生きている事を

今の僕は、心から嬉しく思います。


僕のこのブログを今までご覧下さっていた全ての皆様に

心からお礼申し上げますとともに、

皆様に少しでも、お花を通して何かをお返しする事が出来ます様、

日々邁進してまいります。


最後に、僕に温かいメッセージを下さった全ての皆様に、

そしてこの「 SOUS LES DEUX CEIUX 二つの空の下で」をご覧下さった

全ての皆様に、心から御礼申し上げます。


安蔵 博