皆様、
前回の記事で、このブログ「SOUS LES DEUX CIEUX 二つの空の下で」に、
終止符をうつ事をお知らせしましたが、
本当に大勢の皆様から沢山のメッセージを頂きました。
こんなに大勢の方々が、いつもこの、つたないブログをみて下さっていたのかと
驚くのと同時に、胸が熱くなる思いでした。
僕の中で、音楽の仕事の事、お花の事、そして日本の家族の事、
様々な事で悩み、焦りました。
そして、ここでひとつ終止符を打って、
今までの過去を清算して、また新しくスタートしようと決めたのです。
でも、こんなに沢山の方々が、
僕の記事を楽しみにして下さっていた事を思うと、
皆さんと、これからも交流していきたいと言う思いが
ぼくの心に強く生まれはじめ、
過去を忘れようとしていた自分を、思い直す事が出来ました。
今の僕は、今まで生きて来た時間のその延長にいる。
苦しかった事、悲しかった事、消えて無くなってしまいたいと思った事、
その全ては、僕の今を作ってくれた、大切な存在なのかもしれません。
たとえそれが、僕にとって消してしまいたい様な事であったとしても、
僕のこのブログが、ほんの少しでも皆さんに喜んで頂けていたのなら
それは僕にとっては、この上なく嬉しい事に思います。
新しいスタートと一緒に、
今までの僕が今日まで生きてきたその記録を
これからの僕の人生に繋げておく為に、
僕の新しい出発のブログ D'une fenêtre à Paris パリの窓から と
リンクさせておこうと思います。
この一週間、僕の人生について、
これから先の僕がどうお花と関わるべきなのか、
花とは僕にとって何なのか。それを考えてきました。
そして、皆さんの温かいご支援のメッセージ、
また、僕の師である金本久美先生のお優しい励ましのお言葉で、
その行く先が少し見えて来た様に思います。
僕が生まれ育った故郷、そしてそこにいつも咲いていた花たち。
小さい頃から、自分勝手に生きている僕を優しく見守ってくれてきた母、
そして母からもらった、お花への心。
このブログを通して出会えた人々、そして皆さんが僕に下さった言葉。
それらに支えられながら、こうして生きている事を
今の僕は、心から嬉しく思います。
僕のこのブログを今までご覧下さっていた全ての皆様に
心からお礼申し上げますとともに、
皆様に少しでも、お花を通して何かをお返しする事が出来ます様、
日々邁進してまいります。
最後に、僕に温かいメッセージを下さった全ての皆様に、
そしてこの「 SOUS LES DEUX CEIUX 二つの空の下で」をご覧下さった
全ての皆様に、心から御礼申し上げます。
安蔵 博