夜景


神馬 願主 上原惣左衛門

 防◯花岡◯


三穂津姫社の傍

1824年(文政7年)周防国驛上原惣左衛門延清より献納された、一文銭を集めて作られた銅馬。


周防国(山口県) 驛(駅)


上原惣左衛門は、下松市(くだまつ 山口県)の花岡八幡宮にも牝馬を奉納している。

 銅造の牝馬で、静止の姿をほぼ実物大によく描き鋳造されている。躰長217cm、耳高162.3cm、頭高154.4cm、胴中央高129cm、胸幅45.9cmで胴体を首の付根(つけね)で継ぎ四脚、尻尾、耳、眼、睪丸を後(あと)で溶接している。

 腹部に次のような陰刻がある。


文化三丙寅歳 平田濱

藤井甚兵衛佳徳

花岡八幡宮 願主

上原惣左衛門延清

六月吉日 花岡町

冶工 郡司杢之烝


藤井甚兵衛佳徳、上原惣左衛門延清両氏が三田尻の冶工郡司杢之烝に造らせ花岡八幡宮神馬として奉納したことがわかる。

 太平洋戦争末期に銅製品が多く供出されたがこの神馬は花岡駅頭で終戦を迎え八幡宮に帰られたため現存している。化政期の当地方の鋳造技術や産土神信仰を知るための貴重な存在である。また上原惣左衛門延清は讃岐琴平宮にも同じような牡馬を奉納している。

【ADEAC(アデアック)】下松市(郷土資料)

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本殿


神楽殿


夜景


奥社道は、イノシシ出没に伴う危険防止の為、午後5時〜翌午前9時まで封鎖致しております。

金刀比羅宮社務所


夜景


この下

通りぬけできます


本殿下の中央と思しき場所に立ち、参拝した!


通りぬけた先は、神社会館


神楽殿


通常は、降り用の階段(下向道)から旭社経由で帰ることになるのだが、どこかの大学のゼミなのか教授と学生らしき一群が、ずーっと、話し込んで塞いでいた為、昇り用の階段から降りたアルよむかつき


百度石


社寺の境内に、百度参りの往復の標識として立てられている石


御歳神社(みとし)


祭神

 大歳神 御年神 若歳神の三体


はじめ大歳神社と称す

のち御年神社と称す

大歳神は素盞嗚尊の御子

御年神は大歳神の御子

若歳神は御年神の御子

農作穀物を司どる神


社殿 流造


真須賀神社(ますが)


祭神 建速須佐之男尊 后神奇稲田姫尊


八岐大蛇退治の天叢雲剣の神話にでる神様で勇武絶倫の神といわれる


社殿 入母屋造


豫州松山 波方甚蔵 / 紀屋夀(尋)太郎


遥拝所


伊勢神宮をはじめ全国皇陵諸社を、ここより遥拝する浄域として明治初年の建立


 流造 銅板葺


波方甚蔵、紀屋尋太郎、検索に該当なし