日本の酒 日本酒
(観光立国としての機会向上から振興策まで)
僕が思うに日本酒は、日本人のみならず多くの人に大変大きなインパクトがある。
実に多くの印象効果が残存思念、残響音のように沁々と色づきを求めながら横たわっている。
これを活用しない手はない 筈だが…。
例えば、それは、盃や、桜の花弁。
紋付き袴や盛り塩。升。漆塗りの椀。陶器椀。
下駄や草履。畳や床の間。障子や襖。
三味線や琴。着物、和装。帯、簪、結い髷。
茶碗。風鈴。掛け軸。
古くは白い瓶子に白くてとろみのある濁り酒。
時代が過ぎて、澄み酒(清酒)に。
現代、目に着きやすい売り場は、コンビニ。
冬は、おでんがレジ脇に並ぶ。
こんなに良い舞台があるのに、日本酒は、そっぽを向いているようなものだ。
燗酒をサーブ出来ると、これ以上ない日本発信へと繋がるだろう。
匂い漏れを防ぎつつ、って難しいか。
道具立も大事なら舞台を調えることも大切に思う。
酒に瓶子に、土器(かわらけ)の杯(さかずき)。
※"かわらけ"には"女性器"の意味があるらしい
(貝合わせのような遊戯も関係するだろうか)
郡山市なんかは、静御前にあやかって、女性が
白拍子の格好をして、屠蘇を注いだりすれば、
きっと絵になる。
※義経を追って北帰行の途中、立ち寄った安積で、雪に阻まれて足を留めた。
(郡山市には、静御前通りや、お堂が遺されている)
衝立。
眼に鮮やかな漆も華やぐ屠蘇器の数々。
振る舞い酒。
舞うように注ぐ、立ち姿。
足を留めて受ける酒杯。
お屠蘇。
どうか良い正月を迎えられますように。
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