そのひとは僕を見つめて
一生懸命身振り手振りジェスチャーしながら
電話している。
ねこせんせいというのは
みえているのだろうか
あの動き。

あ。電話が終わった。
ねこちゃん!ちょっと待ってて!
絶対よ!

急いでどこかに行ったそのひとは
また急いで帰ってきた。

さあ。たべて!お腹空いてるでしょう。

お皿にごはんをのっけてくれてた。
僕は夢中に全部食べた。
嬉しかった。ほんとうに美味しかった。

]∀・)ん?
(○_○)!!

バサッ!白いあみあみの袋を
そのひとは僕にかぶせたんだ。

あっという間で驚いたけど

よかった!できた!
大丈夫だからね。
そのひとが
あんまりにも嬉しそうだったから
僕はじっとしてみた。

かごの中にいてね。
車内でいっしょに
フェリーで帰ろう!

フェリーって……なんだろう
そう思いながら
僕は久しぶりの満腹感に
あみあみの中で
ウトウトと
ねむりはじめていたんだ……



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